3次元場取得装置、方法およびプログラム、磁気力顕微鏡、情報読取装置、電流分布測定装置、生体磁場測定装置

開放特許情報番号
L2009003327
開放特許情報登録日
2009/5/15
最新更新日
2012/1/20

基本情報

出願番号 特願2009-509223
出願日 2008/3/28
出願人 国立大学法人京都大学
公開番号 WO2008/123432
公開日 2008/10/16
登録番号 特許第4878063号
特許権者 国立大学法人京都大学
発明の名称 測定により場を取得する装置および方法
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造、検査・検出、制御・ソフトウェア
適用製品 測定により場を取得する装置
目的 磁位、電位等のラプラス方程式を満たす様々な3次元場を、対象物から離れた位置すなわち非接触領域での測定値から高精度に取得する手法を提供し、より一般的には、2次以上のn次元場にも適用される。
効果 3次元スカラー場としては、好ましくは、磁位、電位、温度、光電場、応力場または重力ポテンシャルの場が適用可能である。また、3次元場取得装置を利用する磁気力顕微鏡、対象物の表面に記録された情報を読み取る情報読取装置、対象物の内部の電気的回路に対する電流分布測定装置、生体内部の磁場を測定する生体磁場測定装置、および、構造物の内部を検査する非破壊検査装置にも適用可能であり、さらに、3次元場取得方法並びにこの3次元場取得方法をコンピュータに実行させるプログラムおよび記録媒体にも向けられている。
技術概要
3次元場取得原理の応用として、ハードディスク装置の記録媒体である磁柱体の磁区をMFM(磁気力顕微鏡)を用いて測定する方法では、対象物である記録媒体の存在に起因して対象物の周囲にラプラス方程式を満たす場である磁位の場が形成され、この磁位をz方向に1回微分した磁場に相当する広義の3次元場が取得される。図1はMFMの概略構成を示す図、図2はコンピュータの構成を示す図、図3はMFMの動作の流れを示す図、図4はMFMによる測定の概要を示す図である。MFM1は、ハードディスク装置や強誘電体メモリ等の高密度記録された記録媒体である試料9を評価するために分極状態を検出する装置であり、磁気力を検出するヘッド部2、試料9を保持する試料台31、ヘッド部2に対して試料台31を水平面内で相対的に移動する水平移動機構32、並びに、MFM1の各部の制御および演算を行うコンピュータ4を備える。MFM1では探針21に作用する磁気力が検出されるが、磁気力は実質的に探針21が存在する位置における磁界のZ成分と捉えることができる。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 測定により3次元場を収得する技術は、高次元のn次元場を取得する様々な技術に拡張することができ、例えば、時間をパラメータに加えた4次元場を取得する技術に容易に利用することができる。また、2次元以下の場に利用することも可能である。一般化されたn次元場を取得する技術は、磁位、電位、温度、重カポテンシャル、弾性波動、光電場等の様々な場の取得に利用することができる。
改善効果2 また、ポテンシャル場に限らず、ラプラス方程式を満たす2つ以上のn個のパラメータから表現される物理的もしくは工学的現象を表現する関数においても適用することが可能である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
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