文単位検索方法、文単位検索装置、コンピュータプログラム、記録媒体、及び文書記憶装置

開放特許情報番号
L2009003313
開放特許情報登録日
2009/5/15
最新更新日
2023/1/24

基本情報

出願番号 特願2008-530812
出願日 2007/3/16
出願人 国立大学法人京都大学
公開番号 WO2008/023470
公開日 2008/2/28
登録番号 特許第5167546号
特許権者 国立大学法人京都大学
発明の名称 文単位検索方法、文単位検索装置、コンピュータプログラム、記録媒体及び文書記憶装置
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア、その他
適用製品 文単位検索装置、記録媒体、文書記憶装置
目的 文単位又は受け付ける言葉に対応付けられる重み付き単語群中の各単語の顕現性を表わす重み値を、後続の文単位又は言葉で出現する確率又は参照される確率として算出することにより、文脈の流れの中にある文単位又は言葉夫々で時系列に変化する単語の顕現性を定量的に表わして用いることができる文単位検索方法及び文書記憶装置を提供する。
効果 重み付き単語群の内の一の単語以外の単語の内、一の単語への関連度が高い単語の重み値の影響を、一の単語の重み値に反映することができる。各文単位又は言葉での各単語の顕現性に関連度を反映させて、受け付けた言葉に表れていない場合であってもユーザに意識されている単語を連想させる文単位を効果的に検索することができる等の優れた効果を奏する。
技術概要
文単位検索方法を実施するコンピュータ装置は、予め文書集合の文書データを夫々文単位に分別しておく。次に、分別した文単位に、先行の文単位から各文単位に至るまでの文脈上の流れを反映した意味のまとまりを表わす情報、即ち各単語にその文単位での重み値が付与された重み値付き単語群を対応付けて記憶させておく。そして、コンピュータ装置は言葉を受け付けた場合、その発話の会話の流れ上の意味のまとまりを表わす情報、即ち各単語にその文単位での重み値が付与された重み付き単語群を同様に求めて対応付け、言葉に対応付けた重み付き単語群に基づいて、意味のまとまりが類似する文単位を抽出して検索結果として出力する。各単語の重み値は、その文単位での関連語の重み値とその関連語から各単語への関連度とに基づいて影響が反映された値でもよい。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 この文単位検索方法を、ユーザ間の会話を音声認識が可能なコンピュータ装置に実施させることにより、コンピュータ装置にユーザ間の会話に参加させて鼎談を実現する用途にも適用することが可能である。また、ユーザ間の会話又はチヤットの文脈の流れに応じて切り替わる会話連動型広告の提示サービスを実現する用途にも適用可能である。会議中の文脈の流れに応じて、過去の議事録から類似関連する議事録を提示する会議支援サービスヘの適用も可能である。
改善効果2 執筆中の文章を言葉として受け付け、文脈の流れに応じて、関連する情報を提供する文章執筆支援サービスヘの適用も可能である。
アピール内容 京都大学「産学連携情報プラットフォーム(フィロ)」をご紹介します。
産学連携の新たな取り組みなど、有益な情報を発信しています。

https://philo.saci.kyoto-u.ac.jp/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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