出願番号 |
特願2008-530812 |
出願日 |
2007/3/16 |
出願人 |
国立大学法人京都大学 |
公開番号 |
WO2008/023470 |
公開日 |
2008/2/28 |
登録番号 |
特許第5167546号 |
特許権者 |
国立大学法人京都大学 |
発明の名称 |
文単位検索方法、文単位検索装置、コンピュータプログラム、記録媒体及び文書記憶装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、その他 |
適用製品 |
文単位検索装置、記録媒体、文書記憶装置 |
目的 |
文単位又は受け付ける言葉に対応付けられる重み付き単語群中の各単語の顕現性を表わす重み値を、後続の文単位又は言葉で出現する確率又は参照される確率として算出することにより、文脈の流れの中にある文単位又は言葉夫々で時系列に変化する単語の顕現性を定量的に表わして用いることができる文単位検索方法及び文書記憶装置を提供する。 |
効果 |
重み付き単語群の内の一の単語以外の単語の内、一の単語への関連度が高い単語の重み値の影響を、一の単語の重み値に反映することができる。各文単位又は言葉での各単語の顕現性に関連度を反映させて、受け付けた言葉に表れていない場合であってもユーザに意識されている単語を連想させる文単位を効果的に検索することができる等の優れた効果を奏する。 |
技術概要
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文単位検索方法を実施するコンピュータ装置は、予め文書集合の文書データを夫々文単位に分別しておく。次に、分別した文単位に、先行の文単位から各文単位に至るまでの文脈上の流れを反映した意味のまとまりを表わす情報、即ち各単語にその文単位での重み値が付与された重み値付き単語群を対応付けて記憶させておく。そして、コンピュータ装置は言葉を受け付けた場合、その発話の会話の流れ上の意味のまとまりを表わす情報、即ち各単語にその文単位での重み値が付与された重み付き単語群を同様に求めて対応付け、言葉に対応付けた重み付き単語群に基づいて、意味のまとまりが類似する文単位を抽出して検索結果として出力する。各単語の重み値は、その文単位での関連語の重み値とその関連語から各単語への関連度とに基づいて影響が反映された値でもよい。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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