表皮効果に起因する損失を抑制可能な導波管及び共振器

開放特許情報番号
L2009003311
開放特許情報登録日
2009/5/15
最新更新日
2012/10/19

基本情報

出願番号 特願2008-527648
出願日 2007/6/21
出願人 国立大学法人京都大学
公開番号 WO2008/015772
公開日 2008/2/7
登録番号 特許第5062576号
特許権者 国立大学法人京都大学
発明の名称 表皮効果に起因する損失を抑制可能な導波管及び共振器
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 表皮効果に起因する損失を抑制可能な導波管及び共振器
目的 表皮効果によるエネルギーの損失量を制御することが可能な導波管及び共振器を提供する。
効果 この導波管及び共振器によれば、スペーサ層の厚さがその中央部よりも両端部の方が大きくなるように形成されていることにより、スペーサ層が一様な厚さで形成されている場合よりも、導波管又は共振器の内表面と導電体層とスペーサ層から成る等価回路の共振周波数が大きくなり、スペーサ層の誘電率を小さくすることと同様の効果が得られる。これにより、従来よりも容易に、表皮効果によるエネルギーの損失を抑制することができる。
技術概要
図1は導電体層及びスペーサ層を示す縦断面図である。導波管及び共振器においては、図1に示すように、導波管において電磁波を伝播させる伝播空間又は共振器において電磁波を共振させる共振空間である内部空間21を囲う導電体から成る壁22の近傍に、空間24を介して、導電体から成る導電体層23が設けられる。壁22と導電体層23の間の空間24が、スペーサ層である。スペーサ層24の厚さは、内部空間21に電磁波が存在する時に導電体層23を流れる表面電流の方向に関して、電流値が最大となる中央部23Aよりも端部23Bの方が大きくなるようにされている。図2は同軸共振器30の外観図であり、図3は同軸共振器30の軸方向断面図である。外側管31及び内側管32は導電体から成り互いに径が異なる管であって、中心軸33を共有する同軸状に配置されている。これら外側管31及び内側管32の間の領域はTEMモードの電磁波を共振させる空洞37となり、これら外側管31及び内側管32が空洞37の壁を構成する。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 導電体層やスペーサ層の厚さや面積によっては、電磁波のエネルギーの損失を増加させることもできる。その場合、本発明の共振器あるいは導波管はその共振周波数あるいは導波管の伝搬周波数を持つ電磁波をカットするフィルタとして用いることができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
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