出願番号 |
特願2008-525850 |
出願日 |
2007/7/13 |
出願人 |
国立大学法人京都大学 |
公開番号 |
WO2008/010464 |
公開日 |
2008/1/24 |
登録番号 |
特許第5207246号 |
特許権者 |
国立大学法人京都大学 |
発明の名称 |
セルロースII型結晶構造を有するミクロフィブリル化セルロース及び該ミクロフィブリル化セルロースを含有する成形体 |
技術分野 |
繊維・紙 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
セルロースII型結晶構造を有するミクロフィブリル化セルロース及びミクロフィブリル化セルロースを含有する成形体 |
目的 |
強度(引張強度、曲げ強度、破壊ひずみ、破壊じん性(破壊までの仕事量))が増強されたミクロフィブリル化セルロース及びミクロフィブリル化セルロースを含有する成形体を提供する。 |
効果 |
強度、例えば引張強度、曲げ強度、引張破壊ひずみ、曲げ破壊ひずみ、破壊じん性が大きく増強されたミクロフィブリル化セルロース及びミクロフィブリル化セルロースを含有する成形体を提供することができる。 |
技術概要 |
ミクロフィブリル化セルロース、ミクロフィブリル化セルロースを合有する成形体、ミクロフィブリル化セルロース及び成形体の製造方法、及びミクロフィブリル化セルロース及び成形体の強度増強方法において、セルロースII型結晶構造を有するミクロフィブリル化セルロースである。また、ミクロフィブリル化セルロースを1〜100重量%及び樹脂をO〜99重量%含有する成形体である。また、アルカリ溶液処理がアルカリ水溶液にミクロフィブリル化セルロースを浸漬する処理である製造方法である。また、植物セルロース繊維を含有する材料からミクロフィブリル化セルロースを製造する方法であって、材料をアルカリ溶液処理する。例えば、自動車、電車、船舶、飛行機等の輸送機器の内装材、外装材、構造材等;パソコン、テレビ、電話、時計等の電化製品等の仮体、構造材、内部部品等;携帯電話等の移動通信機器等の仮体、構造材、内部部品等;携帯音楽再生機器、映像再生機器、印刷機器、複写機器、スポーツ用品等の仮作、構造材、内部部品等;建築材;文具等の事務機器等として使用できる。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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