セルロースII型結晶構造を有するミクロフィブリル化セルロース及び該ミクロフィブリル化セルロースを含有する成形体

開放特許情報番号
L2009003310
開放特許情報登録日
2009/5/15
最新更新日
2023/1/24

基本情報

出願番号 特願2008-525850
出願日 2007/7/13
出願人 国立大学法人京都大学
公開番号 WO2008/010464
公開日 2008/1/24
登録番号 特許第5207246号
特許権者 国立大学法人京都大学
発明の名称 セルロースII型結晶構造を有するミクロフィブリル化セルロース及び該ミクロフィブリル化セルロースを含有する成形体
技術分野 繊維・紙
機能 材料・素材の製造
適用製品 セルロースII型結晶構造を有するミクロフィブリル化セルロース及びミクロフィブリル化セルロースを含有する成形体
目的 強度(引張強度、曲げ強度、破壊ひずみ、破壊じん性(破壊までの仕事量))が増強されたミクロフィブリル化セルロース及びミクロフィブリル化セルロースを含有する成形体を提供する。
効果 強度、例えば引張強度、曲げ強度、引張破壊ひずみ、曲げ破壊ひずみ、破壊じん性が大きく増強されたミクロフィブリル化セルロース及びミクロフィブリル化セルロースを含有する成形体を提供することができる。
技術概要
 
ミクロフィブリル化セルロース、ミクロフィブリル化セルロースを合有する成形体、ミクロフィブリル化セルロース及び成形体の製造方法、及びミクロフィブリル化セルロース及び成形体の強度増強方法において、セルロースII型結晶構造を有するミクロフィブリル化セルロースである。また、ミクロフィブリル化セルロースを1〜100重量%及び樹脂をO〜99重量%含有する成形体である。また、アルカリ溶液処理がアルカリ水溶液にミクロフィブリル化セルロースを浸漬する処理である製造方法である。また、植物セルロース繊維を含有する材料からミクロフィブリル化セルロースを製造する方法であって、材料をアルカリ溶液処理する。例えば、自動車、電車、船舶、飛行機等の輸送機器の内装材、外装材、構造材等;パソコン、テレビ、電話、時計等の電化製品等の仮体、構造材、内部部品等;携帯電話等の移動通信機器等の仮体、構造材、内部部品等;携帯音楽再生機器、映像再生機器、印刷機器、複写機器、スポーツ用品等の仮作、構造材、内部部品等;建築材;文具等の事務機器等として使用できる。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 京都大学「産学連携情報プラットフォーム(フィロ)」をご紹介します。
産学連携の新たな取り組みなど、有益な情報を発信しています。

https://philo.saci.kyoto-u.ac.jp/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
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