溶融塩中における酸素発生装置および酸素発生方法

開放特許情報番号
L2009003288
開放特許情報登録日
2009/5/15
最新更新日
2023/1/24

基本情報

出願番号 特願2005-276762
出願日 2005/9/22
出願人 国立大学法人京都大学
公開番号 特開2007-084890
公開日 2007/4/5
登録番号 特許第4802323号
特許権者 国立大学法人京都大学
発明の名称 溶融塩中における酸素発生装置および酸素発生方法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 溶融塩中における酸素発生装置に適用する。
目的 特定の材料から構成される電極を使用する溶融塩中における酸素発生装置を提供する。
効果 溶融塩中における酸化物の電解還元プロセスにおいて、二酸化炭素を発生させることがなく、かつ、電極が電解中に消耗することがない酸素発生装置が可能になる。
技術概要
陰極1と、陽極2と、溶融塩3と、この溶融塩3を収容するための反応容器4と、陰極1および陽極2に電流を流すための直流電源5とを備え、反応容器4内で溶融塩3に含まれる酸化物イオンを酸化して酸素を発生させる構造を有し、陽極2として、sp3結合を有する炭素系材料を備えるsp3炭素系電極を用いる、酸素発生装置20にする(図)。sp3炭素系電極としては、不純物がドープされているsp3炭素系材料を備える電極が好ましく、特に、ダイヤモンド電極が好適に用いられる。かくして、陰極1および陽極2が挿入されており、かつ酸化物イオンを含む溶融塩3に対して、陰極1および陽極2に電流を流すことにより、陽極2であるダイヤモンド電極上で酸化物イオンが電解酸化され酸素を発生する。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 京都大学「産学連携情報プラットフォーム(フィロ)」をご紹介します。
産学連携の新たな取り組みなど、有益な情報を発信しています。

https://philo.saci.kyoto-u.ac.jp/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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