液体中固体表面の元素分析方法
- 開放特許情報番号
- L2009003286
- 開放特許情報登録日
- 2009/5/15
- 最新更新日
- 2023/1/24
基本情報
出願番号 | 特願2005-257784 |
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出願日 | 2005/9/6 |
出願人 | 国立大学法人京都大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/3/22 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人京都大学 |
発明の名称 | 液体中固体表面の元素分析方法 |
技術分野 | 化学・薬品 |
機能 | 検査・検出 |
適用製品 | 液体中固体表面の元素分析に適用する。 |
目的 | 固体表面に特定条件下でレーザアブレーションさせ発光させる液体中固体表面の元素分析方法を提供する。 |
効果 | 液体中の固体表面を至極簡便にその場元素分析を行うことができ、しかも、元素の同定を行う上で分析対象の固体表面に与える損傷を少なくできる等の効果を奏する。 |
技術概要![]() |
固体表面に、パルス幅が30ns以上、好ましくはパルスレーザのパルスエネルギーが110mJ以下のパルスレーザを照射してレーザアブレーションさせ、レーザアブレーションにより生成するプルームからの発光を分光分析する液体中固体表面の元素分析方法にする。例えば、パルス発生器3、ターゲット固体1にレーザを発振する、YAGレーザ、エキシマレーザ、半導体レーザ等のレーザ発振器4、プルームの発光を集光して分光する分光器5、ICCD等からなる検出器6、及び検出器6において検出されたスペクトルのデータ処理部7、から構成される装置が用いられる(図)。液体中のあらゆる固体表面をその場元素分析の対象とすることができるため幅広い分野への応用が可能になり、例えば、電気化学反応に伴う試料表面の元素組成の変化のその場測定、化学的析出反応膜などのあらゆる液相合成に伴う被膜析出のその場モニタリング、腐食等、表面劣化のモニタリング、塗膜やめっき被膜などの被膜剥離のモニタリング、生体試料の液体中でのその場測定等が可能になる。 |
実施実績 | 【試作】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 京都大学「産学連携情報プラットフォーム(フィロ)」をご紹介します。
産学連携の新たな取り組みなど、有益な情報を発信しています。 https://philo.saci.kyoto-u.ac.jp/ |
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登録者情報
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その他の情報
関連特許 |
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