目的
新規なホスホン酸ジエステル誘導体およびその製造方法及び、生体内の酵素の中でもGGT(7−グルタミルトランスペプチターゼ)に選択的に作用し、GGTを不可逆的に失活させる阻害活性をもったホスホン酸ジエステル誘導体およびその製造方法を提供する。
効果
このホスホン酸ジエステル誘導体は、生体内の酵素の中でもGGTを選択的に不活性化し、かつGGTを不可逆的に失活させることができる。
技術概要
式1で示すホスホン酸ジエステル誘導体である。式中、R↑1、R↑2は、式2〜式6を表す。式中、R↑3が置換基を有していてもよいアリール基等であり、R↑4〜R↑9は、水素原子、アルキル基等、電子吸引基から選ぶ置換基であり、R↑4〜R↑8の置換基のうち隣接する2つの置換基が互いに結合して環を形成してもよい。式7で示す、2−置換アミノー4−ホスホノブタン酸の金属塩である。式中、Mはアルカリ金属、R↑1↑7は、置換基を有してもよい芳香族炭化水素基を含むアルコシキカルボニル基を表す。式8で示す、2−置換アミノー4−ホスホノブタン酸エステルである。式中、R↑1↑8が置換基を有していてもよい芳香族炭化水素基を表す。式1で示すホスホン酸ジエステル誘導体を2−アミノー4−ホスホノプタン酸から製造する過程において、式7で示す2−置換アミノー4−ホスホノブタン酸の金属塩を結晶として単離するホスホン酸ジエステル誘導体の製造方法である。