出願番号 |
特願2007-531002 |
出願日 |
2006/8/15 |
出願人 |
国立大学法人京都大学 |
公開番号 |
WO2007/020928 |
公開日 |
2007/2/22 |
登録番号 |
特許第5261712号 |
特許権者 |
国立大学法人京都大学 |
発明の名称 |
リン酸カルシウム類微粒子を安定化させる方法、それを利用したリン酸カルシウム類微粒子の製造方法、およびその利用 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
薬剤送達システム、バイオリアクター、人工臓器等の医療用デバイス、電子素子、光学素子等に有用なリン酸カルシウム類微粒子に適用する。 |
目的 |
特定条件下においてその微粒子の成長を制御するリン酸カルシウム類微粒子を安定化させる方法を提供する。 |
効果 |
リン酸カルシウム類微粒子の固相形成活性を減ずることなく安定化させることが可能になる。 |
技術概要 |
リン酸カルシウム類に対して過飽和な水溶液中に形成されたリン酸カルシウム類微粒子の成長を止めることによって、リン酸カルシウム類微粒子を安定化させる方法にする。リン酸カルシウム類微粒子を低無機イオン濃度環境下に置くことにより、例えば、リン酸カルシウム類微粒子の置かれる環境中の無機イオン濃度を、透析、イオン交換、希釈等により低下させるか、または、ろ過、遠心分離等により、微粒子形成溶液からリン酸カルシウム類微粒子を分離して、リン酸カルシウム類微粒子の置かれる環境から無機イオンを除くことによって、リン酸カルシウム類微粒子の成長を止めるようにするのが好ましい。かくして、生体適合性に優れ、固相形成活性を有し、長期安定性を有するリン酸カルシウム類微粒子が得られる。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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