| 出願番号 |
特願2007-523949 |
| 出願日 |
2006/6/27 |
| 出願人 |
国立大学法人京都大学 |
| 公開番号 |
WO2007/000989 |
| 公開日 |
2007/1/4 |
| 登録番号 |
特許第4613321号 |
| 特許権者 |
国立大学法人京都大学 |
| 発明の名称 |
電磁波制御素子、電磁波制御装置及び電磁波制御方法 |
| 技術分野 |
電気・電子 |
| 機能 |
制御・ソフトウェア |
| 適用製品 |
通信分野、計測分野等における電磁波の制御に有用な電磁波制御装置に適用する。 |
| 目的 |
プラズマに電磁波を通過させる構造を有する電磁波制御装置を提供する。 |
| 効果 |
電磁波の制御状態を容易に変更することができる電磁波制御装置が可能になる。 |
技術概要
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2次元または3次元的に周期的に分布するプラズマPに電磁波Rを通過させることにより電磁波Rの伝播状態を制御する電磁波制御素子2と、電力及びプラズマPの分布状態を制御する電力制御システム3と、ガス圧力を制御するガス制御システム4とを備え、電磁波制御素子2は、プラズマPを生成する電力を供給する電極22a、22bと、プラズマPを生成するために電離対象となるガスを内部に保持すると共に電磁波Rを通過させる筐体21から構成され、筐体21内には電極22a、22bが周期的に配置されており、電極22a、22bの周期的配置に応じてプラズマPの周期的分布が形成され、また、筐体21が、周期的に形成された空孔を有し、空孔内にプラズマPが形成されることによりプラズマPの周期的分布が形成される構造を有する電磁波制御装置1にする(図)。かくして、電力制御によりプラズマにおける電子密度や、ガス圧力制御により電離対象となるガスの屈折率を容易に変更することができ、電磁波の制御状態も変更することが可能になる。 |
| 実施実績 |
【試作】 |
| 許諾実績 |
【無】 |
| 特許権譲渡 |
【可】
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| 特許権実施許諾 |
【可】
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