骨格筋細胞の分化誘導方法

開放特許情報番号
L2009003262
開放特許情報登録日
2009/5/15
最新更新日
2023/1/24

基本情報

出願番号 特願2004-372656
出願日 2004/12/24
出願人 国立大学法人京都大学
公開番号 特開2006-174784
公開日 2006/7/6
登録番号 特許第4581085号
特許権者 国立大学法人京都大学
発明の名称 骨格筋細胞の分化誘導方法
技術分野 生活・文化
機能 安全・福祉対策
適用製品 骨髄間質細胞から骨格筋細胞を分化誘導するシステム
目的 髄間質細胞から骨格筋細胞を効率的かつ簡便に、再現性よく分化誘導する方法を提供する。
効果 分化段階及び細胞増殖などを制御することができ、得られる骨格筋細胞は筋疾患の治療に安全な医薬として使用する事ができる。
技術概要
 
骨髄間質細胞から骨格筋細胞を分化誘導する為に、次のa〜cの工程を行う。(a)骨髄間質細胞(ただし、骨髄間質細胞は脱メチル化剤で処理されていない細胞)の培養物に、サイクリックAMP上昇作用性薬剤、サイクリックAMPアナログ、及び細胞分化生存作用性因子からなる群から選ばれる1以上の物質を添加して培養する。次いで、(b)工程aで得られた細胞にNotch遺伝子及び/又はNotchシグナリング関連遺伝子を導入して培養し筋芽細胞培養物を得る。ここで、培養は、遺伝子導入された細胞と未導入細胞との共培養を含まない培養とさせる。更に、(c)工程bで得られた筋芽細胞培養物にNotchリガンドを添加して培養する。NotchリガンドはJagged1蛋白とするのが好ましい。工程が簡略化されており、簡便かつ効率的に骨格筋細胞を調製することができる。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 京都大学「産学連携情報プラットフォーム(フィロ)」をご紹介します。
産学連携の新たな取り組みなど、有益な情報を発信しています。

https://philo.saci.kyoto-u.ac.jp/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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