出願番号 |
特願2004-347124 |
出願日 |
2004/11/30 |
出願人 |
国立大学法人京都大学 |
公開番号 |
特開2006-155370 |
公開日 |
2006/6/15 |
登録番号 |
特許第4635193号 |
特許権者 |
国立大学法人京都大学 |
発明の名称 |
データ処理装置、データ処理プログラム、およびデータ処理プログラムを記録した記録媒体 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
予測の的中率が向上したデータ処理システム |
目的 |
主記憶手段から命令列および/または値を読み出し、演算処理を行った結果を主記憶手段に書き込む処理を行うデータ処理装置において、予測の的中率を向上させることによって、より効果的な命令区間の事前実行を実現するデータ処理装置を提供する。 |
効果 |
予測の的中率を向上させることが出来、適切な入力要素の値を設定した状態で事前実行を行うことが可能となって、より効果的な命令区間の事前実行を実現することが出来る。 |
技術概要
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データ処理装置で、主記憶手段から命令区間を読み出し、演算処理を行った結果を主記憶手段に書き込む処理を行う。命令区間が実行された際の出力要素に対して、ストアの回数を記録させ、このストアの回数に基づいて、予測入力アドレスに対してストアカウンタ(S−Count)を設定させる。MSP/SSPは、予測処理部によって予測された入力要素に基づいて、相当する命令区間を事前実行する。次いで、待機要アドレス格納領域に登録されている予測入力アドレスに関して、そのアドレスに対応するストアカウンタ(S−Count)に基づいて、その入力アドレスに対して行われるストアの回数を待機した上で主記憶からの読み出しを行って、対応する命令区間の事前実行を行う。事前実行が行われることによって、次に、同じ命令列が出現し、予測入力値と同じ入力が行われた場合には、命令列記憶手段に記憶されている値を再利用することが出来る。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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