耐震弾性柱および構造物
- 開放特許情報番号
- L2009003257
- 開放特許情報登録日
- 2009/5/15
- 最新更新日
- 2023/1/24
基本情報
出願番号 | 特願2007-504738 |
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出願日 | 2006/2/22 |
出願人 | 国立大学法人京都大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2006/8/31 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人京都大学 |
発明の名称 | 耐震弾性柱および構造物 |
技術分野 | 土木・建築 |
機能 | 免振・制振 |
適用製品 | 橋梁等の土木構造物、中層ビル、木造家屋等の建築物に用いられる耐震弾性柱に適用する。 |
目的 | 特定の部材から構成される耐震弾性柱を提供する。 |
効果 | 低コストで、橋脚柱等の柱自体に十分な変形能と減衰とを付与することができる耐震弾性柱が可能になる。 |
技術概要![]() |
(A)複数の部材11a〜11fに分割された柱部と、(B)複数に分割された部材11a〜11fを束ねる拘束部15a、15bと、を備える耐震弾性柱10にする(図)。柱部は、例えば、円柱形状の部材11aの周りを同形状の部材11b〜11fにより取り囲んだ状態の構造を有し、隣り合う部材11a〜11bの側面同士が接触し、接触する側面の間に摩擦力が発生するようにし、また、拘束部15a、15bは、隣接する複数の部材11a〜11bを密着させる方向に力を加え、しかも、複数の部材11a〜11bの全てに力を加えるようにするのが好ましい。かくして、拘束部15a、15bの拘束力を調整することにより、隣接する複数の部材11a〜11b間の摩擦力を制御することができ、それにより、耐震弾性柱10に、十分な変形能と減衰を付与することができる。 |
実施実績 | 【試作】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 京都大学「産学連携情報プラットフォーム(フィロ)」をご紹介します。
産学連携の新たな取り組みなど、有益な情報を発信しています。 https://philo.saci.kyoto-u.ac.jp/ |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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