検体検出センサー及び検体検出方法

開放特許情報番号
L2009003019
開放特許情報登録日
2009/5/8
最新更新日
2018/1/8

基本情報

出願番号 特願2010-548378
出願日 2009/12/18
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 WO2010/087088
公開日 2010/8/5
登録番号 特許第5182900号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 検体検出センサー及び検体検出方法
技術分野 電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 DNA、たんぱく質、糖鎖、バイオセンサー、金属イオン、有機分子、化学物質センサー、表面プラズモン共鳴(SPR)、光導波モード
目的 作製が容易で高感度で、尚かつ阻害物質の影響を受けにくい特定物質検出用のセンサー及び検出方法の提供。
効果 本技術によれば、透明基板上に、屈折率が1.7以上でかつ消衰係数が0.2以下の層、透明薄膜層、及び検体を捕らえる検体捕捉層を持つ検出板を用い、検体の捕捉によって検体捕捉層またはその近傍に吸光度の変化が生じるように設定し、吸光度の変化が生じる波長領域内の波長を持つ光を検出板に照射し、この光の反射光の強度変化を観測することによって、従来技術よりも遥かに高感度に検体を検出することができる。
技術概要
この技術は、透明基板上に、単結晶Si薄膜層、透明薄膜層、及び検体を捕らえる検体捕捉層を持つ検出板を用い、この検出板の透明基板側から光を入射する光入射機構と、検出板からの入射された光の反射光を検出する光検出機構と、を備え、検体が検体捕捉層に捕捉された際、検体捕捉層自身またはその近傍において吸光度の変化が生じるように設定しておく。さらに入射する光の波長は、吸光度の変化が生じる波長領域内に設定しておく。これによって、検体が検体捕捉層に捕捉された際に生じる大きな反射光強度の変化を観測することによって検体を検出する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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