出願番号 |
特願2009-016139 |
出願日 |
2009/1/28 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2010-172799 |
公開日 |
2010/8/12 |
登録番号 |
特許第5263776号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
非磁性金属の識別方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
廃家電、廃自動車、シュレッダー処理施設、非磁性金属破砕片 |
目的 |
従来困難とされてきた銅、アルミニウム、マグネシウム等の比較的大きな形状の破砕片に対してその材質を自動的に識別しその結果に基づいて識別すること、ならびに、アルミニウム合金破砕片に対して展伸材と鋳造材に由来するものを自動的に識別しその結果に基づいて識別することが可能な簡素かつ高性能な非磁性金属の識別方法の提供。 |
効果 |
本技術によれば、従来技術では効率的な識別が困難であった20〜200mmの比較的大きな形状を持つ銅、アルミニウム、マグネシウム等の金属破砕片を低コストで材質ごとに識別することが可能である。又、アルミニウム合金に対して、破砕片の形態の違いによって展伸材に由来するものと鋳造材に由来するものとを低コストで識別することが可能である。 |
技術概要
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非磁性金属の破砕片の重量と1台のレーザー3次元計測器による測定によって得られる破砕片の立体形状情報を用いた演算処理工程の結果に基づいて、非磁性金属破砕片の材質や形状を自動的に識別する方法において、この技術では、演算処理工程は、破砕片の見掛け密度、体積、面積、縦長、横長、最大高、及び重心点高の測定値から算出される変数を入力したニューラルネットワークの出力値を比較することにより行い、ニューラルネットワークの構造は、あらかじめ破砕片の変数に関する測定データを見掛け密度の大きさ別にグループ分けしたデータベースを作成し、このグループごとに決定する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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