新規なスルフェンアミド化合物とその製造方法

開放特許情報番号
L2009003009
開放特許情報登録日
2009/5/8
最新更新日
2015/9/28

基本情報

出願番号 特願2009-012881
出願日 2009/1/23
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-168316
公開日 2010/8/5
登録番号 特許第5370990号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 新規なスルフェンアミド化合物とその製造方法
技術分野 有機材料、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 新規なスルフェンアミド化合物、分子内に多重結合を有するスルフェンアミド化合物、高分子系除草剤の中間体、高分子系殺菌剤の中間体
目的 分子内に多重結合を有するスルフェンアミド化合物は、抗菌性等の機能性高分子化合物を得る上で重要である。その製造には、塩素ガスを用いることから、取扱い性と共に、塩素ガスと多重結合との反応が問題で、従って、安全でしかも簡便な方法で目的の分子内に多重結合を有するスルフェンアミド化合物を製造する方法が望まれてきた。そこで、高分子系の除草剤や殺菌剤等の中間体として極めて有用な、分子内に多重結合を有するスルフェンアミド化合物及びその安全で効率的な製造方法を提供する。
効果 この方法で得られる一般式(A)または(C)で示される、新規なスルフェンアミド化合物は、高分子系の除草剤や殺菌剤の中間体として極めて有用なものである。また、この化合物は、従来、この種の分野で常套手段である塩素ガスを用いる方法では製造困難なものである。この一般式(A)または(C)で示されるスルフェンアミド化合物の製造方法によると、収率よく分子内に多重結合を有するスルフェンアミド化合物を合成することができる。また、塩素ガスを用いる方法ではないから、製造過程における危険性もない。
技術概要
一般式(A)及び一般式(C)で表される、分子内に多重結合を有するスルフェンアミド化合物とその効率的な製造方法が提供される。一般式(A)で表されるスルフェンアミド化合物の製造方法は、一般式(B)で表されるチオサリチル酸エステル化合物に対してヒドロキシルアミン−O−スルホン酸を用いて硫黄原子のアミノ化反応をさせることからなる。一般式(C)で表されるスルフェンアミド化合物の製造方法は、一般式(D)で表されるチオサリチル酸エステル化合物に対してヒドロキシルアミン−O−スルホン酸を用いて硫黄原子のアミノ化反応をさせることからなる。式中、R↑1〜R↑3、R↑5は、炭素数1〜8の鎖状アルキル基、フェニル基を、R↑4は、炭素数1〜8の鎖状アルキル基、炭素数1〜8のアルコキシル基、炭素数2〜12のアルコキシカルボニル基、フェニル基、及びハロゲン原子から選ばれる基又は原子を、nは0又は1〜5の整数を、mは0又は1〜4の整数を表す。ヒドロキシルアミン−O−スルホン酸の量は、反応中に分解することを考えて1.2〜3.0倍モル等量加えるのがよい。反応温度は、−78℃〜60℃の範囲の温度で行うことができる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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