持続的光触媒反応を利用した大気中の窒素酸化物の回収方法

開放特許情報番号
L2009002976
開放特許情報登録日
2009/5/8
最新更新日
2010/8/13

基本情報

出願番号 特願2008-329408
出願日 2008/12/25
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-149038
公開日 2010/7/8
発明の名称 持続的光触媒反応を利用した大気中の窒素酸化物の回収方法
技術分野 生活・文化
機能 環境・リサイクル対策、機械・部品の製造、洗浄・除去
適用製品 持続的光触媒反応を利用した大気中の窒素酸化物の回収システム
目的 定期的な水洗等を施さなくても、長期安定性に優れた窒素酸化物除去効果が得られる方法及びそのための装置を提供する。
効果 酸化チタン表面には少量の硝酸しか残らないので、再生プロセスは不要であり、光触媒の窒素酸化物酸化性能自体は半永久的に持続することができる。また、回収された硝酸や亜硝酸やその塩は、化学試薬原料として役立てることができ、それを藻類の栄養塩として活用すれば、温暖化ガスの低減にも役立つ。また、河川や下水等の流水を利用すれば、反応生成物の捕捉水を交換する必要も無い。
技術概要
光触媒を用いて窒素酸化物を除去する方法であって、窒素酸化物を含む空気を、光触媒が収納された反応器内に送り込み、空気を、光照射により生じたNO↓3ラジカルに起因する生成物とともに、反応器の出口に設けられた水中に通すことにより、空気中に離脱した前記生成物を水に吸収して除去する。図1に示すように、光触媒を入れた反応容器内にエアポンプでガスを送ることにより、触媒表面に発生する、NO↓3ラジカルに起因する生成物をこのガスとともに、反応容器の出口に取り付けた水槽に送り、生成物の全てを捕捉する。図1において、窒素酸化物を含む空気を反応容器に送り込むために、好ましくは、エアポンプが用いられるが、より好ましくは、このポンプの駆動に太陽電池を用いる。また、水槽で回収された硝酸や亜硝酸やその塩は、化学試薬原料として役立てることができるが、それを藻類の栄養塩として活用すれば、温暖化ガスの低減にも役立つ。さらに、図では、水槽を用いているが、河川や下水等の流水を利用すれば、反応生成物の捕捉水を交換する必要がなくなる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 空気を送り込むためのエアポンプの駆動に太陽電池を利用すれば、天然の光エネルギーと安価で豊富な資源のみを活用したメンテナンスフリーの窒素酸化物除去システムとなる。
改善効果2 さらに、光触媒が酸化チタンの場合、有害な紫外光を利用して可視光を透過するので、大面積化して設置しても、陸上では植物、海上では藻類の光合成を邪魔することがない。つまり、生物の浄化システムと本人工浄化システムが融合して、環境問題を加速的に解消させることができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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