出願番号 |
特願2008-322881 |
出願日 |
2008/12/18 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2010-041991 |
公開日 |
2010/2/25 |
登録番号 |
特許第5137204号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
マンノシルエリスリトールリピッドの製造方法 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
微生物などが生産する界面活性物質であるバイオサーファクント |
目的 |
安全性が高く、食品用途への展開が可能なマンノシルエリスリトールリピッドを製造し、かつMEL‐A、MEL‐B又はMEL‐Cを選択的に製造する技術の提供。 |
効果 |
本技術によれば、サトウキビ属、リンゴ属、シソ属、アブラナ属及びギョウギシバ属の植物のいずれかから単離されたウスチラゴ属の微生物を培養する工程を含んでいるので、安全性が高く、食品用途等への展開が可能なマンノシルエリスリトールリピッドを製造し、かつMEL‐A、MEL‐B又はMEL‐Cを選択的に製造することができるという効果を奏する。 |
技術概要
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この技術では、ウスチラゴ(Ustilago)属に属するMEL生産菌の単離源として、食用植物又は日常的にヒト又は動物が接触する植物の中から特定の植物を見出し、かつこれらのMEL生産菌を用いれば、従来報告されているMELと同様の物性・機能を有するMEL‐A、MEL‐B、MEL‐Cのいずれかを選択的に生産することができることを見出した。すなわち、一般式(1)(一般式(1)においてR↑1〜R↑5は、それぞれ独立して、水素原子又は炭素数1〜18の脂肪酸基を表す)で表される構造を有するマンノシルエリスリトールリピッドの製造方法は、サトウキビ(Saccharum)属、リンゴ(Malus)属、シソ属(Perilla)属、アブラナ(Brassica)属及びギョウギシバ(Cynodon)属の植物のいずれかから単離されたウスチラゴ(Ustilago)属の微生物を培養する培養工程を含むものである。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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