導電性カーボンナノチューブ成型品の製造方法

開放特許情報番号
L2009002956
開放特許情報登録日
2009/5/8
最新更新日
2015/9/28

基本情報

出願番号 特願2008-307872
出願日 2008/12/2
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-132476
公開日 2010/6/17
登録番号 特許第5240919号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 導電性カーボンナノチューブ成型品の製造方法
技術分野 無機材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 導電性カーボンナノチューブ成型品
目的 カーボンナノチューブを高導電性に変える研究が活発に行われている。カーボンナノチューブはドーピングで導電性を高められるが、得られる材料は大気中で極めて不安定である。大気中でもある程度安定なものも提案されているが、その安定性には依然問題があり、更なる安定性の実現が望まれていた。また、高温での安定性も望まれていた。そこで、ドーピングにより高導電化したカーボンナノチューブ成型品であっても、大気中で長期に高い導電性が維持でき、更に、高温でも安定な導電性カーボンナノチューブ成型品の製造方法を提供する。
効果 この方法によれば、ドーピングにより高導電化したカーボンナノチューブ成型品であっても、大気中で長期にわたってその高い導電性が維持でき、大気中で100℃以上の温度でも安定して高い導電性を維持することができる導電性カーボンナノチューブ成型品を提供することが可能となる。
技術概要
この導電性カーボンナノチューブ成型品の製造方法は、水溶性の塩を水性溶媒に溶解させた溶液中で、カーボンナノチューブ成型品を浸漬させて電気化学セルの作用極として0〜0.6V、好ましくは0.4〜0.6V対参照極の電位制御を行い、電気化学ドーピングを行う工程と、この工程で電気化学ドーピングを施したカーボンナノチューブ成型品を水洗浄した後、乾燥させる工程とからなる。用いるカーボンナノチューブは、、単層でも、二層でも、多層でもよい。作製する成型品の形状は、シート状、バルク状等用途に応じて適宜の形状のものを使用することができる。カーボンナノチューブにマイナスイオンをドープするため、溶液として、水溶性の塩を水性溶媒に溶解させた溶液を用いる。水溶性の塩としては、NaClO↓4、NaCH↓3COONa、CH↓3PhSO↓3Na等が好ましい。このように、このカーボンナノチューブ成型品は、水溶性の塩を水等の水性溶媒に溶かした溶液中での電位制御、水洗浄、乾燥という簡単な操作で、導電率が最大で10数倍程度までのものが得られる。図は、三極セルの概念図、制御電位と導電率向上の関係、熱処理温度(1hr)と導電率の関係を示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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