グリセリン酸塩の製造方法

開放特許情報番号
L2009002955
開放特許情報登録日
2009/5/8
最新更新日
2010/7/16

基本情報

出願番号 特願2008-307113
出願日 2008/12/2
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-130908
公開日 2010/6/17
発明の名称 グリセリン酸塩の製造方法
技術分野 食品・バイオ、有機材料
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 グリセリン酸塩の製造、グリセリン酸発酵液、バイオプロセスによるグリセリン酸塩の製造
目的 バイオ燃料の導入に伴って大量に副生するグリセリンの有効利用の一つとしてグリセリン酸の製造があるが、関連して、微生物等を用いたバイオプロセスによるグリセリン酸塩の製造法において、得られたグリセリン酸発酵液からグリセリン酸塩を回収する有効な方法が求められている。そこで、グリセリン酸発酵液から高純度のグリセリン酸塩を効率的かつ簡便、安価に精製、回収する手段を提供する。
効果 この方法により、不純物を多く含む微生物培養液から、医薬品、化粧品、化学品製造の中間原料等として工業的利用価値の高いグリセリン酸塩を、高純度で、かつ効率的に、しかも簡便、安価な手段により製造することが可能となり、ダウンストリームコストの削減が期待できる。
技術概要
微生物等を用いたバイオプロセスによるグリセリン酸塩の製造法において、得られたグリセリン酸発酵液からグリセリン酸をアルカリ土類金属塩として精製・回収する工程に関し、グリセリン酸発酵液を予め電気透析にかけ、得られたグリセリン酸濃縮溶液にアルカリ土類金属塩を混合した後、水混和性溶媒を添加、混合して、グリセリン酸のアルカリ土類金属塩を晶析、回収する方法である。ここで、グリセリン酸発酵液は、グリセロール含有培養液にグリセリン酸生産能を有する微生物を培養して得られたものである。グリセリン酸生産能を有する微生物としては、グルコノバクター属、アセトバクター属、又はグルコンアセトバクター属の細菌から選ばれる微生物を挙げることができる。グリセリン酸生産能を有する微生物の培養は、培養液のpHをグリセリン酸のpKa値(3.55)以上に制御しながら培養することが望ましい。図は、陰イオン交換膜/陽イオン交換膜により構成される脱塩電気透析装置の概略図、発酵液のモデル溶液を用いた電気透析によるグリセリン酸塩の回収効率および実際のグリセリン酸発酵液を用いた電気透析によるグリセリン酸塩の回収効率を示すグラフである。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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