出願番号 |
特願2007-084729 |
出願日 |
2007/3/28 |
出願人 |
国立大学法人山梨大学 |
公開番号 |
特開2008-238360 |
公開日 |
2008/10/9 |
登録番号 |
特許第4982857号 |
特許権者 |
国立大学法人山梨大学 |
発明の名称 |
三次元磁石配列による磁気バレル研磨機 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
三次元磁石配列による磁気バレル研磨機 |
目的 |
バレルメディアをより高い位置まで引き上げるとともに、研磨槽の内側部分に置かれた工作物を十分に研磨することができる三次元磁石配列による磁気バレル研磨機を提供する。 |
効果 |
三次元磁石配列による磁気バレル研磨機によれば、従来の磁気バレル研磨機におけるバレルメディアの到達高さの限界をなくしてバレルメディアをより高い位置まで引き上げることができ、また研磨槽の内側部分に置かれた工作物を十分に研磨することができるようになる。 |
技術概要
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図1は三次元磁石配列による磁気バレル研磨機の1実施例を示す概略断面図、図2は磁石を取り付けた回転体を示す拡大斜視図、図3は図1の斜視図である。三次元磁石配列による磁気バレル研磨機は、容器状をなす研磨槽14の中心に筒状の中空部16を形成し、この中空部16に磁石18を取り付けた回転体17を配置するとともに、底面には磁石円盤12を取り付けて、磁石付き回転体17と磁石円盤12とを研磨槽14の適所に付設したモータ13で回転させ、研磨槽14内に回転変動磁場が発生して、研磨槽14の内側部分に置かれた工作物19が研磨される。同時に、磁石18を取り付けた回転体17によって研磨槽14内に工作物19とともに投入されているバレルメディア20が筒状の中空部16の壁面に沿って引き上げられる。また、磁石付き回転体17によって、回転するバレルメディア20に作用する遠心力に抵抗して、バレルメディア20を研磨槽14の内側に引き寄せる効果を与え、研磨槽14内にバレルメディア20が所定の高さまで立体的、かつより均一に分布するようになる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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