コヒーレント光受信装置

開放特許情報番号
L2009002827
開放特許情報登録日
2009/4/24
最新更新日
2015/8/20

基本情報

出願番号 特願2007-225040
出願日 2007/8/31
出願人 独立行政法人情報通信研究機構
公開番号 特開2009-060309
公開日 2009/3/19
登録番号 特許第4911618号
特許権者 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 コヒーレント光受信装置
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 コヒーレント光受信装置
目的 コヒーレント光通信において、光PLL(Phase−locked loop:位相同期回路)を用いなくてもよく、光位相変調信号によりクロック同期可能とし、強度変調とコヒーレント通信の両方の光変調方式を受信可能なコヒーレント光受信装置を提供する。
効果 受信側で、独立にクロック抽出が可能であり、デジタル処理にかける負荷が少なくなり、それにより伝送速度が向上する。光を遅延検波、または光をヘテロダイン方式で光受信後に遅延し乗算することにより、伝送速度のクロック抽出を可能にして、そのクロック信号によりサンプリング回路を動作させ、光コヒーレント通信の伝送速度を向上させることができる。
技術概要
図1は、コヒーレント光受信装置の回路構成図である。コヒーレント光送信装置から光PSK(特に、DPSKやBPSK)変調された信号が、第1のビームスプリッタにより分岐され、一方は、入力信号光を直交成分I、Qに分離する90度光ハイブリッド回路に、他方は、第2のビームスプリッタに導かれる。90度光ハイブリッド回路では局発光と合波され、それぞれI、Qチャンネル用の光検出器へと導かれる。各光検出器の出力電気信号は、互いに90°異なる位相を有し(SIN波及びCOS波)、それぞれ光信号の振幅及び位相情報を含んでいる。第2のビームスプリッタにより分岐した光の一方は、1ビット遅延回路を通してカップラに入力し、かつ、分岐光の他方は直接カップラに入力してそこで乗算する。この乗算光は光検波器により検波され、クロック抽出回路により検波信号と同速度の同期したクロックが再生される。図2は、コヒーレント光受信装置の回路構成図の他の例である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 光の強度変調及びコヒーレント変調など様々な変調方式に対して、構成を変えずに汎用的に光通信の分野に利用することが可能である。さらに、複素情報を持つ信号をデジタル処理できるため、ファイバにおける分散補償や、空間を伝送した時の大気の位相ゆらぎの補償がリアルタイムに可能である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2017 INPIT