新規マンノシルエリスリトール及びその製造方法

開放特許情報番号
L2009002760
開放特許情報登録日
2009/4/17
最新更新日
2015/9/28

基本情報

出願番号 特願2008-117873
出願日 2008/4/28
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-035529
公開日 2009/2/19
登録番号 特許第5339335号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 新規マンノシルエリスリトール及びその製造方法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 食品工業、化粧品工業、医薬品工業等で有用なマンノシルエリスリトールに適用する。
目的 特定の化学構造を有するマンノシルエリスリトールを提供する。
効果 これまで報告例の無いオリゴ糖アルコールの1種である新規マンノシルエリスリトールが得られる。
技術概要
式1で表される1−O−β−D−マンノピラノシル−meso−エリスリトールとする。このエリスリトールは、例えば、(A)まず、シュードザイマ・ツクバエンシス又はシュードザイマ・クラッサ等に属する微生物を使用し、YPD培地を用い、油脂類、脂肪酸等の炭素源を添加して27〜33℃の温度で定法により培養した後、培養液から溶媒抽出・溶媒留去して得られる脂質成分をクロマトグラフにより分離して糖質成分である式2(R↑1は炭素数4〜24脂肪族アシル;R↑2はH、アセチル;R↑3はH、炭素数2〜24脂肪族アシル)で表される構造を有するマンノシルエリスリトールリピッドを製造し、次いで(B)得られたマンノシルエリスリトールリピッドを加水分解して得られる。このエリスリトールは、従来の4−O−β−D−マンノピラノシル−meso−エリスリトール構造とは異なる生理機能の発現が期待され、特に、糖アルコールは低甘味、低エネルギー性、非う蝕性等の特徴を備えている。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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