中空糸炭素膜とその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2009002756
- 開放特許情報登録日
- 2009/4/17
- 最新更新日
- 2015/9/28
基本情報
出願番号 | 特願2007-201865 |
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出願日 | 2007/8/2 |
出願人 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2009/2/19 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 | 中空糸炭素膜とその製造方法 |
技術分野 | 有機材料 |
機能 | 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 | 気体分離等に有用な中空糸炭素膜に適用する。 |
目的 | 特定組成の有機物から形成される中空糸炭素膜を提供する。 |
効果 | 破損しにくいような柔軟性に優れ、気体分離性能に優れた中空糸炭素膜が可能になる。 |
技術概要![]() |
式1及び式2(R↑1↑1、R↑1↑2はH、−SO↓3H、−SO↓3NH↓4、但し、R↑1↑1、R↑1↑2が共にHであることはない)で表される繰り返し単位からなり、その繰り返し単位式2の式1+式2に対する割合A(%)が15%<A<60%であるポリフェニレンオキシド誘導体を中空糸状に形成した後に焼成して得られる炭化物からなり、その外径が0.08〜0.25mmの範囲にある中空糸炭素膜にする。特定組成比のポリフェニレンオキシド誘導体を有機溶剤に溶解し、この溶液を、二重管環状構造であって、その外管の外径が0.5mm以下であり、内径が0.15mm以上である中空糸ノズルの外管から押し出すと同時に、水またはアンモニウム水溶液等からなる非溶解性の芯液を紡糸ノズルの内管から、芯液と同組成を有する凝固浴へ押し出すことにより中空糸を形成した後、得られた中空糸を、10↑−↑4気圧以下の減圧または不活性ガス雰囲気中、温度450〜850℃で焼成することにより製造される。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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