特異三相流を利用した洗浄方法及び装置

開放特許情報番号
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開放特許情報登録日
2009/4/17
最新更新日
2011/3/4

基本情報

出願番号 特願2000-212476
出願日 2000/7/13
出願人 兼松エンジニアリング株式会社、学校法人高知工科大学
公開番号 特開2002-028581
公開日 2002/1/29
登録番号 特許第4093389号
特許権者 兼松エンジニアリング株式会社
発明の名称 特異三相流を利用した洗浄方法及び装置
技術分野 生活・文化、食品・バイオ、機械・加工
機能 洗浄・除去
適用製品 特異三相流を利用した洗浄装置
目的 農作物や卵などの食品、眼鏡等の破損し易い製品、形状の複雑な小物部品などに付着した汚れを短時間で確実に、しかも被洗浄体に傷を付けることなく容易に除去することができる洗浄方法及び装置を提供する。
効果 気体流によって流動化された粒体を液体の供給によって更に活性化させて特異三相流として被洗浄体に対して衝突させるために、液体のみ或いは気体のみによって流動化された粒体、即ち二相流の場合に比べて被洗浄体に対する衝突摩擦作用が大きくなり、短時間で優れた洗浄効果を発揮することが可能となり、しかも過度の衝撃力が被洗浄体に加わることがなく被洗浄体が破損したり傷付くことがない。また、通常の固−気−液三相流によって粒体を流動化させる場合に比べて気体流のエネルギーが非常に小さくて済む。
技術概要
図1は洗浄装置を示す断面図である。この洗浄装置はいわゆるバッチ処理式の装置であって、洗浄槽1内に投入された被洗浄体Aに対し、多数の粒体2を一定時間衝突させ続けることにより、被洗浄体Aの表面に付着した汚れを除去するように構成される。洗浄槽1の上部は被洗浄体Aの出し入れが可能なように開放され、底面は下に向かうほど狭くなるように傾斜して形成され、その最底部には洗浄槽1内に気体を供給するための気体供給口3が形成され、該気体供給口3にはバルブ10を介してブロワー11が接続される。洗浄槽1の底面のやや上方位置には、粒体2は通過し得ないが気体は通過し得る開口を有した中底板5が配設される。この中底板5の上に載置される粒体2が被洗浄体Aが洗浄槽1の底部まで落下するのを防ぎ、例えば金網やパンチングメタル等から構成される。そして、気体供給口3から洗浄槽1内に供給された気体はこの中底板5を通過して上方へと流れ、この流れによって粒体2は流動化されて中底板5の上方へと吹き上げられる。図2、図3は他の例の洗浄装置を示す断面図である。
イメージ図
実施実績 【有】  芋・ショウガ等の洗浄の評価試験機製作
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 特異三相流は固−気二相流に比べて熱伝達率が格段に高く、また圧力損失は通常の固−気−液三相流に比べて格段に小さいので、洗浄槽内に加熱熱源を設けることによって、少ないエネルギー消費で加熱による優れた洗浄効果を得ることが可能となる。
改善効果2 更に、洗浄槽内の中底板を傾斜して配設し、該傾斜の下流側の端部に洗浄槽内に投入された被洗浄体を槽外へと連続的に取り出すための連続取り出し装置を設けた洗浄装置によれば、被洗浄体を連続的に洗浄槽内に投入して洗浄した後に取り出すことができ、作業効率に優れたものとなる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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