出願番号 |
特願2010-503892 |
出願日 |
2009/3/11 |
出願人 |
国立大学法人山梨大学 |
公開番号 |
WO2009/116551 |
公開日 |
2009/9/24 |
登録番号 |
特許第4769928号 |
特許権者 |
国立大学法人山梨大学 |
発明の名称 |
ナノ粒子の集積結合体およびその製造方法 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
ナノ粒子の集積結合体 |
目的 |
同じ大きさの異種のナノ粒子の集積結合体構造を作成できるようにする。2種類のナノ粒子の構造体において、用いるナノ粒子の形状が球形状に限られず、最も望ましくは立方体形状のナノ粒子を使用することができるようにする。 |
効果 |
同じ大きさの異種のナノ粒子の集積結合体構造を作成できる。 |
技術概要
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2種類の化学組成の異なるナノ粒子(BaTiO↓3ナノキューブ(BT)、SrTiO↓3ナノキューブ(ST)を別個に製造する。これらの2種類のナノキューブBT、STを別個に加えた有機溶媒(ヘキサン)内に、それぞれナノキューブの分散と対応する結合剤(DNA塩基のAとT)の化学結合による吸着とを促進させる分散/架橋剤(トリオクチルホスフィン・オキサイド)を加え、さらに、2種類のナノキューブBT、STに選択的結合性に優れた少なくとも2種類の結合剤をそれぞれ別個に化学結合により吸着させる。その後これらの2種類のナノキューブの溶液を混合することにより、結合剤により2種類のナノキューブBTとSTを選択的に引き合わせて集積化しかつ結合させる。選択的結合性に優れた結合剤(選択的結合剤)には、分子認識性をもつ物質、たとえばDNA(デオキシリボ核酸)の4つの塩基(アデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C))や、アミノ基誘導体とハロゲン誘導体等が含まれる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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