色素増感太陽電池の製造方法、および色素増感太陽電池

開放特許情報番号
L2009002474
開放特許情報登録日
2009/3/27
最新更新日
2013/2/19

基本情報

出願番号 特願2007-095809
出願日 2007/3/31
出願人 国立大学法人信州大学
公開番号 特開2008-257895
公開日 2008/10/23
発明の名称 色素増感太陽電池およびその製造方法
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 色素増感太陽電池
目的 コストの低減を図ることができる色素増感太陽電池の製造方法、および色素増感太陽電池を提供する。
効果 色素増感太陽電池の製造方法では、セル構造体を形成する際、少なくとも、透光性電極層、色素増感半導体層を形成するための半導体層、電解質層を形成するための層、および対極層をこの順序あるいは逆の順序で積層し、カソード電極体とアノード電極体とを別々に形成した後に接合するという方法を行わない、従って、製造工程を連続的に行うことができるので、生産性を向上することができ、コストの低減を図ることができる。
技術概要
図1において、色素増感太陽電池1は、透光性電極層25、色素増感半導体層24、電解質層23、および対極層21がこの順に配置されており、透光性電極層25は、ITOやFTO層などにより構成されている。対極層21は、ガラス基板や金属基板などのカソード基板210の表面に成膜されたITOやFTO層などの透光性導電膜211の表面に白金などの薄い金属膜212(集電層)が積層されたものが用いられている。電解質層23は、例えば、シリコン酸化物粒子層などからなる多孔性絶縁層230(電解質層23を形成するための層)に対して、I↑−/I↓3↑−、Br↑−/Br↓3↑−、Co↓2↑+/Co↓3↑+などの酸化還元対を備えた電解液が保持された構成などを有している。図2(a)、(b)は各々、具体的構成例を示す説明図である。図3(a)、(b)は各々、他の例の色素増感太陽電池の基本構成を示す説明図、およびその製造方法を示す説明である。図4(a)、(b)は各々、その具体的構成例を示す説明図である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 タンデム型の色素増感太陽電池では、第2透光性電極層が2つのセル(トップセルおよびボトムセル)の間で共通化されているため、2つのセルの間に基板がない。従って、少ない枚数の基板でタンデム型の色素増感太陽電池を構成することができるとともに、透光性電極の形成回数が少なくてよい。それ故、コストを低減することができるとともに、タンデム型の色素増感太陽電池の薄型化を図ることができる。
改善効果2 また、光の入射側とは反対側に位置する第2色素増感半導体層に光が届くまでに透過する基板の枚数や透光性電極層の層数が少ないので、その間の光損失が少ない。また、セル内での電子の移動経路は、カソードからアノードに向けて直進するものと見なすことができるので、電子の移動経路が短い分、内部抵抗が小さいという利点がある。

登録者情報

登録者名称 株式会社信州TLO

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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