鋳造による酸化物粒子分散強化合金の製造方法

開放特許情報番号
L2009002471
開放特許情報登録日
2009/3/27
最新更新日
2009/3/27

基本情報

出願番号 特願2007-025714
出願日 2007/2/5
出願人 国立大学法人信州大学
公開番号 特開2008-189995
公開日 2008/8/21
発明の名称 鋳造による酸化物粒子分散強化合金の製造方法
技術分野 金属材料
機能 材料・素材の製造、鋳造・鍛造
適用製品 酸化物粒子分散強化合金
目的 ナノサイズの酸化物粒子を母材金属中に均一に分散させた、高強度の酸化物分散強化型合金を鋳造により大量に製造する方法を提供する。
効果 表面を脱水処理したナノサイズの酸化物粒子を溶融状態の金属母材に添加し機械的に撹拌するので、酸化物粒子を母材金属中により均一に分散させることができる。従って、より高強度の酸化物分散強化型合金が得られる。
技術概要
酸化物分散強化型合金の製造方法は、粒子径10〜80nmの金属酸化物粒子の表面に付着した水分子を除去する脱水工程と、金属母材を加熱溶融し撹拌する溶融工程と、溶融した金属母材に脱水工程を施した金属酸化物粒子を添加して、加熱しつつ撹拌し分散させる分散工程と、金属酸化物粒子を分散させた溶融金属母材を急速冷却を用いて鋳造する鋳造工程とからなる。また、この製造方法では、金属酸化物が酸化イットリウム、酸化アルミニウム、二酸化チタニウム、二酸化ジルコニウム、酸化マグネシウムから選ばれる少なくとも一種である。これらの金属酸化物は、複数組み合わせた複合酸化物として使用してもよい。また、溶融工程と分散工程とにおける撹拌の回転数が400rpm〜1200rpmである。これより遅いと十分な撹拌効果が得られない。またこれより速いと撹拌中に金属酸化物粒子が凝集してしまうため、分散が不均一になる。金属切断機を用いて得られた酸化物分散強化型合金試料を切断、研磨して、その断面を観察し、その観察結果を図1〜3に示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 一般的な鋳造法をそのまま流用して鋳造することができる。そのため、製造可能な部品の大きさや形が幅広く、しかも低コストで製造でき、生産性が高い。製造された酸化物分散強化型合金は、航空宇宙用軽量構造材、自動車等の移動機械用材料、一般構造材料及びエンジンブロック、シリンダーヘッド等の内燃機関用構造材料等に利用することができる。

登録者情報

登録者名称 株式会社信州TLO

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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