出願番号 |
特願2007-047155 |
出願日 |
2007/2/27 |
出願人 |
国立大学法人佐賀大学 |
公開番号 |
特開2008-206789 |
公開日 |
2008/9/11 |
登録番号 |
特許第4572301号 |
特許権者 |
国立大学法人佐賀大学 |
発明の名称 |
固定具及び固定具セット |
技術分野 |
金属材料、有機材料、生活・文化 |
機能 |
安全・福祉対策、材料・素材の製造 |
適用製品 |
簡便な操作で得られ、骨折片を所要の整復姿勢で固定するための固定具及び固定具セットとして広く利用される。 |
目的 |
骨折片が所要の整復姿勢からずれることが防止できるとともに、骨折片に対する取付用条材の取り付け強度が低下することなく、プレート部材の屈曲角度調整を容易に実施し得る固定具及び固定具セットを提供する。 |
効果 |
骨折片に対する取付用条材の取り付け強度を低下させることなく、容易にプレート部材を着脱し得るため、所要屈曲角度を有するプレート部材に変更することによって、プレート部材を屈曲させる作業を省いて、骨折片の固定作業を迅速に行うことができる。 |
技術概要
 |
骨折した骨本体から骨折片に亘って取り付けられるプレート部材2と、頭部30に脚部35を垂設してなり、プレート部材2を骨本体又は骨折片に取り付ける複数の取付用条材3とを備え、各取付用条材3で骨本体及び骨折片に取り付けられたプレート部材2によって骨折片を所要の姿勢に固定する固定具1において、少なくともプレート部材2の骨折片に取り付けられる領域縁部の適宜位置には、取付用条材3の頭部を嵌入させる複数の切欠部23が設けてあり、少なくともプレート部材2を骨折片に取り付ける取付用条材3の頭部には、プレート部材2を挟持する挟持部31、32が設けてある、固定具1である。尚、少なくともプレート部材2の切欠部23の周囲又は切欠部23に対向する部分に、切欠部23に嵌入された取付用条材3の抜けを防止する抜け防止手段が設けてある。更に、プレート部材2によって骨折片を所要の姿勢に固定する固定具セットを作製する。 |
イメージ図 |
|
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|