出願番号 |
特願2008-506091 |
出願日 |
2006/3/17 |
出願人 |
国立大学法人佐賀大学 |
公開番号 |
WO2007/108074 |
公開日 |
2007/9/27 |
登録番号 |
特許第4747306号 |
特許権者 |
国立大学法人佐賀大学 |
発明の名称 |
骨接合プレート |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
安全・福祉対策、機械・部品の製造 |
適用製品 |
骨接合プレート |
目的 |
鋸歯状の整復用針子と比較して軟部組織の剥離範囲を狭めることができる骨針子を、骨とプレートとの把持に用いた場合であっても、骨とプレートとを確実に把持することができる骨接合プレートを提供する。 |
効果 |
骨接合プレートが、背面を除く少なくとも1つの面に対して凹設された第1のディンプルを有し、第1のディンプルが、凹設した面における開口部から底部に向けて先細り形状であることにより、骨針子の先端を第1のディンプル内に係合させ、この係合した骨銀子の先端を傾斜面に沿ってスライドさせ底部に案内移動させて固定でき、骨と骨接合プレートとを骨鱈子によって確実に把持することができる。 |
技術概要
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骨に当接する背面、当該背面に対向する表面、表面及び背面間を貫通する貫通孔を有し、貫通孔を介して接合すべき骨に添って装着する骨接合プレート1は、背面を除く面1aに対して凹設された第1のディンプル3を有し、第1のディンプル3が、凹設した面における開口部3aから底部3bに向けて先細り形状である。第1のディンプルの底部は、第1のディンプルの内側面の収束点となる。貫通孔は、骨接合プレートの長手方向に沿って複数配設され、第1のディンプルが、隣り合う貫通孔の間であって、骨接合プレートの長手方向に直交する方向に沿って複数配設する。第1のディンプルは、貫通孔の近傍であり、貫通孔の中心に対して同心円状に配設する。表面の端部と背面の端部とを結んだ面からなる側面を有し、第1のディンプルが、骨接合プレートの長手方向に垂直な方向で対向する側面に配設する。背面は、骨接合プレートの長手方向に直交する方向に沿った横溝を有する。図1は、骨接合プレートを示す図であり、(a)は上面図、(b)は下面図、図2は、図1の骨接合プレートの矢視A−A線の断面図、図3は、図1の骨接合プレートに凹設した第1のディンプルによる作用を説明するための説明図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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