出願番号 |
特願2006-168702 |
出願日 |
2006/6/19 |
出願人 |
国立大学法人佐賀大学 |
公開番号 |
特開2007-334797 |
公開日 |
2007/12/27 |
登録番号 |
特許第4769944号 |
特許権者 |
国立大学法人佐賀大学 |
発明の名称 |
教育システム |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
その他 |
適用製品 |
教育システム |
目的 |
e−learningのシンクロナス型での学習において、ネットワーク障害が生じた場合にも、学習効果の低減を抑えつつ、ネットワークが復帰した場合に円滑に他の生徒と同期をとった学習を受けられるようにするための教育システムを提供する。 |
効果 |
ネットワーク障害が発生した場合に管理者は、受講者に対し速やかに適切な対応をとることが可能となり、受講者は、オンデマンド型の学習形態からシンクロナス型へスムーズに移行することができるため、シンクロナス型での学習形態の低減を抑えつつ、同様の学習効果を維持することができる。 |
技術概要
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サーバが複数の受講者端末にネットワークを介して学習教材を配信し、管理者端末が受講者端末を管理している教育システムである。ネットワーク障害がないか否かをPINGを送って確認する。ネットワーク障害が生じていないと判断した場合は、シンクロナス型の学習を継続する。ネットワーク障害が生じたと判断した場合、管理者端末及び受講者端末で報知する。そして、オンデマンド型に切り替えて、チャット等を除いた教材を用いて講義を継続する。質問がある場合には電話等で行う。管理者端末は、受講者から電話等により受けた質問をチャット等に掲載して、回線切断のない受講者端末に配信する。図は、教育システムのフローシートである。受講者は、受講者端末2においてログインして授業に備える。受講者端末2では、受講者の学習管理をするためのSLMS(学習管理機構)が、起動する。また、管理者端末3では、管理者は、学習単元ごとに受講者の学習を進めて受講者同士の同期をとるために、学習管理をするためのALMSが、起動する。SLMSは、学習教材の利用状況、進捗状況、成果認定、自己評価、通信状態の確認、シンクロナス型とオンデマンド型の切り替え又は認識の機能を有する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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