リチウム電池用活物質
- 開放特許情報番号
- L2009002430
- 開放特許情報登録日
- 2009/3/27
- 最新更新日
- 2012/7/27
基本情報
出願番号 | 特願2005-232236 |
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出願日 | 2005/8/10 |
出願人 | 国立大学法人佐賀大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/2/22 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人佐賀大学 |
発明の名称 | リチウム電池用活物質 |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | リチウム電池用正極活物質に適用する。 |
目的 | 特定の特性を有する特定物質からなるリチウム電池用正極活物質を提供する。 |
効果 | 安価で毒性の低い物質を原料とし、優れた充放電特性を有する4V級リチウム電池正極用活物質を、再現性よく得ることが可能になる |
技術概要![]() |
空間群Pmnbの対称性を有し、格子定数a、b、およびcが、それぞれ、10.5Å≦a≦10.9Å、6.14Å≦b≦6.4Å、4.84Å≦c≦5.0Åであり、好ましくは、赤外吸収スペクトルの、970〜1150cm↑−↑1の波数範囲にある主要な4本の吸収ピークのうち、高波数側から3番目の吸収ピークが1057cm↑−↑1以下である、斜方晶LiMnPO↓4よりなる電池活物質にする(図)。このLiMnPO↓4は、リチウム源、マンガン源およびリン酸源をモル比1:1:1で含む溶液を調製した後、この溶液を脱溶媒し、リチウム、マンガン、およびリン酸の各イオンが分散した原料粉体を得、次いで、原料粉体を、アルゴン雰囲気下、温度300〜450℃で熱分解し、続いて、熱分解した原料粉体を還元雰囲気下、温度500〜700℃で焼成することにより合成される。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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