出願番号 |
特願2004-326905 |
出願日 |
2004/11/10 |
出願人 |
国立大学法人佐賀大学 |
公開番号 |
特開2006-136416 |
公開日 |
2006/6/1 |
登録番号 |
特許第4565184号 |
特許権者 |
国立大学法人佐賀大学 |
発明の名称 |
排尿支援装置 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 |
排尿支援装置 |
目的 |
膀胱機能を廃絶することなく、どのような場所であっても前準備なしに、膀胱機能が正常な人と同様に排尿行為を行うことができるように支援する排尿支援装置を提供する。 |
効果 |
骨に固定されているベース部を固定点とし、伸縮機構部を体外から使用者等の手で押さえることで、可動物が可動受けに収納されながら、可動物に接続するリンク材も同様に移動し、傾動部も膀胱側へ傾動し、膀胱を繰り返し同一動作で圧迫することができ、安定的に排尿を繰り返し支援することができる。 |
技術概要
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膀胱周辺のいれずかの骨に固定され長尺状の支持部、支持部の片側に温度変化により伸縮する第1のバネ部及び支持部の他側に温度変化により伸縮する第2のバネ部を備え、第1のバネ部と第2のバネ部にそれぞれ第1の熱伝導板、第2の熱伝導板をバネ部に熱伝導可能にペルチェ素子を介在させて配設した伸縮機構を、膀胱を押圧する押圧部の両側に支持部に枢軸されたリンク軸を介して配設し、リンク軸は各伸縮機構の第1のバネ部及び第2のバネ部と接合し、ペルチェ素子を制御する制御部を有する排尿支援装置である。排尿支援装置は、支持部11、第1のバネ部12及び第2のバネ部13を備え、第1のバネ部12と第2のバネ部13にそれぞれ第1の熱伝導板14、第2の熱伝導板15をバネ部12、13に熱伝導可能にペルチェ素子を介在させて配設した伸縮機構10を、膀胱を押圧する押圧部20の両端に支持部11に枢軸されたリンク軸30を介して配設し、当該リンク軸30は各伸縮機構の第1のバネ部12及び第2のバネ部13と接合し、前記ペルチェ素子を制御する制御部を有する。これらの構成によりペルチェ素子に電流を流すことで機械的動作を経て円滑に排尿行為を行うことができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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