出願番号 |
特願2004-211265 |
出願日 |
2004/7/20 |
出願人 |
国立大学法人佐賀大学 |
公開番号 |
特開2006-026197 |
公開日 |
2006/2/2 |
登録番号 |
特許第4362588号 |
特許権者 |
国立大学法人佐賀大学 |
発明の名称 |
動力付人工関節 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
安全・福祉対策 |
適用製品 |
動力付人工関節 |
目的 |
人工関節の役目を果たすと共に外観上気付かれることなく人工関節と一体に構成され、当該人工関節を使うための動力をも供給する動力付人工関節を提供する。 |
効果 |
アクチュエーター部が頭部に電磁石を複数配設し、抱持部に永久磁石を複数配設して構成されるので、モーター等を使用することなく、騒音もなく、潤滑油等の不純物の流出がなく、放熱も少なく、スペースもそれほど必要なく小型に形成することができる。 |
技術概要
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骨の端部に位置する頭部と骨に対向する他の骨の端部に位置し、頭部を抱持する抱持部とからなり、頭部が所定方向に動くことができる人工関節において、人工関節を動かすアクチュエーター部と、アクチュエーター部に電流を供給する電源部と、人工関節に係る筋肉に配設され、人工関節に係る筋肉からの筋電信号を検出するセンサー部と、センサー部からの信号に基づいてアクチュエーターの制御を行う制御部とを備え、少なくともアクチュエーター部が人体内部に配設される動力付人工関節である。体内に収納されて人工関節を動かすアクチュエーター部30と、アクチュエーター部30に電流を供給する電源部40と、本人工関節に係る筋肉に配設され、人工関節に係る筋肉からの筋電信号を検出するセンサー部50と、センサー部50からの信号に基づいてアクチュエーターの制御を行う制御部60とを備えるので、使用者の意思をセンサー部50を介して制御部60が判断し、かかる判断に基づきアクチュエーター部30を電源部40からの電流供給で制御することができ、本来の人工関節の役目を果たすと共に、外観上目立つことなくアクチュエーター部30からの補助を受けながら人工関節を用いることができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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