出願番号 |
特願2006-189109 |
出願日 |
2006/7/10 |
出願人 |
国立大学法人 千葉大学 |
公開番号 |
特開2008-013726 |
公開日 |
2008/1/24 |
登録番号 |
特許第4517155号 |
特許権者 |
国立大学法人 千葉大学 |
発明の名称 |
ビスイミダゾリン配位子及びそれを用いた触媒 |
技術分野 |
機械・加工、有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
光学活性、生体高分子、高度な不斉空間、医薬品 |
目的 |
ビスイミダゾリン配位子を用いた触媒は、有機溶媒に可溶であるため、触媒として回収、再利用が困難であること、また、目的生成物の単離精製も困難であることに鑑み、新規なビスイミダゾリン配位子及びそれを用いた触媒の提供。 |
効果 |
回収及び再利用が可能な新規なビスイミダゾリン配位子及びそれを用いた触媒を提供することができる。 |
技術概要
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この技術では、配位子は、化学式(1)にて示される。(式中、R↑1、R↑2は、水素、アルキル基、フェニル基、若しくはナフチル基である(R↑1とR↑2は、結合を介して環を形成しても良い)。R↑3は、水素、トシル基、メシル基又はアルキル基である。R↑4は水素、アルキル基、又はフェニル基である。またXは固相担体であることを表し、独立にポリスチレンまたはポリアクリルアミドであることができる。なお、R↑1、R↑2が複数ある場合は、これらは異なっていても同一でもよい。)本配位子において、一方のイミダゾリン環の架橋されていない方の窒素原子は、スルホニル、アルキル基またはアシル基を介して固相担体(X)に結合されている。本配位子ではここで固相担体を用いているため、触媒をろ過等により容易に回収、再利用できるという効果を有する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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