人工血液

開放特許情報番号
L2009002358
開放特許情報登録日
2009/3/27
最新更新日
2009/4/24

基本情報

出願番号 特願2006-118249
出願日 2006/4/21
出願人 国立大学法人 千葉大学
公開番号 特開2007-290982
公開日 2007/11/8
発明の名称 人工血液
技術分野 生活・文化
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 輸血、エイズ、黄疸、合成血液、血液型
目的 ヘモグロビンを用いる技術においては、有機リン酸などのアロステリックエフェクタが分解して、時間とともに正常な酸素運搬能力を徐々に失うという課題を有し、またヘモグロビンの酸素親和性はpHによっても変動するので、人工血液として利用するには溶液条件の設定が難しいといった課題があることに鑑み、新規な人工血液を提供することの実現。
効果 クジラのミオグロビンから天然ヘムを抜き取り、コルフィセン鉄錯体に入れ替える。この人工ミオグロビンに対し、酸素輸送能を定量的に表す尺度であるP↓(50)値を測定したところ、37.0mmHgである。従来の天然ミオグロビンでは1.0mmHgと報告されており、この人工ミオグロビンの酸素運動能力が格段に向上している。人体内での肺と末梢組織での酸素分圧差を考慮すれば、本人工ミオグロビンでは酸素運搬能力を21倍程度向上させることができると考えられる。
技術概要
この技術では、人工血液は、グロビンと結合した式(1)で示される鉄コルフィセンを含む。式(1)R↓1〜R↓8は、水素原子又は置換基を有してよいアルキル基、アリール基、エステル基、エーテル基、カルボニル基若しくはカルボキシル基である。R↓1〜R↓8は、それぞれ同じであっても異なっていてもよい。鉄コルフィセンは、ピロールと呼ばれる5員環4つが台形状に配置した構造を有し、その中心近傍に鉄原子を配置した鉄錯体となっている。式(1)の鉄コリフェリンはグロビンの疎水性のポケットにおいてグロビンと結合される。R↓1〜R↓8の炭素の数は、限定されるわけではないが、1以上20以下の範囲内にあることが好ましい。グロビンは、哺乳動物由来である限りにおいて限定されることなく、食肉や動物臓器から抽出することができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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