eIF4H発現抑制による癌細胞の増殖阻害方法

開放特許情報番号
L2009002356
開放特許情報登録日
2009/3/27
最新更新日
2011/9/22

基本情報

出願番号 特願2006-109310
出願日 2006/4/12
出願人 国立大学法人 千葉大学
公開番号 特開2007-277204
公開日 2007/10/25
登録番号 特許第4806772号
特許権者 国立大学法人 千葉大学
発明の名称 eIF4H発現抑制による癌細胞の増殖阻害方法
技術分野 有機材料、生活・文化
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 真核生物翻訳開始因子、活性成分、癌の診断・治療、癌特異的な蛋白質、ヒト遺伝子
目的 原発大腸癌における蛋白質の発現をアガロース2−DEを用いて分析し、腫瘍組織とそれに隣接する正常組織の間で、幾つかの蛋白質に関するpI及び分子量が異なることを見出したことに基づき、癌、特に大腸癌に代表される消化器癌等のより有効で確実な検出・診断・治療を提供すること、及び、このような癌の遺伝子診断システムと遺伝子治療臨床研究システムの開発に利用される各種の生体分子を提供することの実現。
効果 eIF−4H、特に、eIF4Hアイソフォーム1の発現を抑制することによって、癌細胞の増殖を阻害する方法、更に、eIF−4Hに特異的なsiRNAのようなeIF−4H発現を抑制する物質を有効成分として含有する癌細胞に対する特異性が高い優れた癌細胞増殖阻害剤(抗癌剤)等が提供される。
技術概要
この技術は、大腸癌におけるeIF4Hアイソフォーム1の過剰発現が細胞増殖及び腫瘍形成に与える影響を研究し、その結果、eIF4H発現を抑制することによって、大腸癌等の癌細胞の増殖が特異的に阻害され、アポトーシスが誘導されることを見出したことに基づく。すなわち、eIF−4Hの発現を抑制することから成る、癌細胞の増殖阻害方法とする。そして、eIF−4Hの発現を有意に抑制できる物質を活性成分として含有する医薬組成物とする。eIF−4Hの発現量に基く、癌細胞増殖阻害活性を有する物質のスクリーニング方法とする。癌細胞におけるeIF−4Hの発現の抑制は、当業者に公知の任意のレベル、即ち、例えば、eIF−4H遺伝子の転写レベル若しくはeIF−4H蛋白質の産生、又はeIF−4H蛋白質の活性発現レベルで実施することが可能である。尚、対象となる癌の種類に特に制限はないが、特に、大腸癌等に代表される消化器癌が好適である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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