出願番号 |
特願2005-294597 |
出願日 |
2005/10/7 |
出願人 |
国立大学法人 千葉大学 |
公開番号 |
特開2007-099730 |
公開日 |
2007/4/19 |
登録番号 |
特許第4747298号 |
特許権者 |
国立大学法人 千葉大学 |
発明の名称 |
ビスイミダゾリン配位子及びそれを用いた触媒 |
技術分野 |
機械・加工、化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 |
生体高分子、医薬品、光学活性体、不斉源 |
目的 |
2分子のイミダゾリン環を連結するために、ピリジン骨格が不可欠であり、多彩な架橋様式によるビスイミダゾリン配位子の合成は不可能であるという点において課題を残していることに鑑み、配位子としての多様性を指向し、汎用性あるビスイミダゾリン配位子の設計と合成を目標とし、特にその分子設計においては、自由度の高い配位子設計に重点を置き、有用な触媒的不斉反応の実現。 |
効果 |
多様性を指向し、汎用性あるビスイミダゾリン配位子の設計と合成であるため、自由度の高い配位子及びこれを用いた触媒を提供することができる。また、オキサゾリン環を主軸とする従前の窒素系配位子の問題点を克服し、配位能力や酸化還元電位などを変化させるイミダゾリン配位子を開発することにより、その触媒活性を自在に制御できる。 |
技術概要
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この技術は、2分子のイミダゾリン分子とそれを連結する分子を一挙に反応させて標的化合物を得ようとするものである。即ち、配位子は、化学式(1)にて示される。(ただし、X=N, C, S, Pのいずれかであり、R↑1, R↑2はCH↓3, C↓2H↓5, −(CH↓2)↓4−,Phであり、R↑3はH, CH↓3SO↓2,CH↓3C↓6H↓4SO↓2, C↓6H↓5SO↓2,CH↓3CO, C↓6H↓5CO, CH↓3, C↓2H↓5,CH↓2Ph, Phであり、R↑4はH, CH↓3, C↓2H↓5,CH↓2Ph, Ph, CH↓3SO↓2, CH↓3C↓6H↓4SO↓2,C↓6H↓5SO↓2, CH↓3CO, C↓6H↓5COである。ここで、Phは芳香環をしめす。) |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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