出願番号 |
特願2005-283931 |
出願日 |
2005/9/29 |
出願人 |
国立大学法人 千葉大学 |
公開番号 |
特開2007-089489 |
公開日 |
2007/4/12 |
登録番号 |
特許第4759734号 |
特許権者 |
国立大学法人 千葉大学 |
発明の名称 |
水耕栽培装置 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
機械・部品の製造、食品・飲料の製造 |
適用製品 |
植物体、育成、栽培ベッド、地下部への酸素の供給、作物の生育速度、濃度差 |
目的 |
簡易な構成で、従来の水耕栽培装置に比べ、長大な栽培ベッドでも、均一な濃度の培養液を全栽培ベッドの上流・下流に供給して、上流と下流における作物の生育速度の差が解消し、しかも、培養液を循環あるいは他の栽培ベッドへ供給できるので、均一な大きさの植物体を大規模に栽培できる水耕栽培装置の提供。 |
効果 |
従来的な一次傾斜に加え、横方向の傾斜(二次傾斜)を加えたので、栽培ベッドに保持されたぞれぞれの植物体の根系に、斜め方向から均一な濃度の培養液を供給できる。その結果、従来の栽培装置での栽培ベッドの上流と下流における作物の生育速度の差が解消し、均一な大きさの植物体を栽培する水耕栽培装置が可能となる。 |
技術概要
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この技術は、従来的な培養液の流れる縦方向の一次傾斜に加え、少なくとも、横方向の二次傾斜を加える。さらに栽培ベッドに沿って培養液供給手段を設置することにより、培養液を横から供給する培養液供給手段を有する水耕栽培装置としてもよい。水耕栽培装置は、例えば、支柱を有する培養液を供給する方向に傾斜した栽培ベッドを有する。栽培ベッドは、2方向以上の傾斜面を有しており、単独、あるいは複数を平面あるは立体に連結できる。栽培ベッドには、植物体を保持する栽培パネルが配置されている。植物体の根系が、栽培ベッドに接するように、栽培パネルは設置される。栽培パネルで保持される植物体の根系には、栽培ベッドの上流から、培養液を供給する。栽培パネルで保持される植物体は、植物体の生育を考慮して、単位面積当たりの保持数が決められる。しかも、培養液供給手段から最短距離にあり、培養液の流れが他の植物体と重ならない位置に配設するのが望ましい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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