出願番号 |
特願2005-233410 |
出願日 |
2005/8/11 |
出願人 |
国立大学法人 千葉大学 |
公開番号 |
特開2007-046863 |
公開日 |
2007/2/22 |
登録番号 |
特許第4644807号 |
特許権者 |
国立大学法人 千葉大学 |
発明の名称 |
氷蓄熱装置 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、接着・剥離 |
適用製品 |
壁面に生成した氷、熱交換、深夜電力、冷房、食品の冷蔵 |
目的 |
ブレードを回転させ機械的に氷蓄積槽の壁面に固着した氷を剥ぎ取る方法または、氷が生成した壁面に超音波振動を加えて氷を除去する方法では、氷を剥離するブレードまたは超音波振動で、氷蓄積槽壁面を損傷させ、氷蓄熱装置の故障を引き起こす虞があることに鑑み、氷蓄積槽壁面を損傷させず、信頼性が高く、極めて簡易な方法で、壁面に生成した氷を剥離させることの実現。 |
効果 |
氷が生成した壁面の表面から気泡を発生させ、氷を剥離させることができるので、氷蓄積槽内部にブレードなどの機械的手段を用いる必要がなくなり氷蓄積槽を損傷させる虞がなくなり、冷熱源の利用効率の向上を図ることができるようになる。 |
技術概要
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この技術では、氷剥離方法は、氷が生成した壁面の表面から気泡を発生させ、氷を剥離させる。氷蓄熱装置は、ブラインの循環流を形成するブライン配管、ブライン配管が形成する循環流内に配置される冷凍装置及びブラインポンプ、蓄熱流体の循環流を形成する蓄熱流体配管、蓄熱流体配管が形成する循環流内に配置される熱交換器及び蓄熱流体ポンプを有して構成されており、更に、ブライン配管が形成する循環流路内及び蓄熱流体配管が形成する循環流路内には、伝熱部が接続されており、氷を蓄積する氷蓄積部が配置されている。また、氷蓄熱装置には、氷蓄積部に生成される氷を剥離するための電源装置が伝熱部に接続され気泡発生装置を構成している。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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