関節リウマチの検査方法、関節リウマチ診断薬、及びそれに用いられるプライマー

開放特許情報番号
L2009002320
開放特許情報登録日
2009/3/27
最新更新日
2011/4/15

基本情報

出願番号 特願2005-133234
出願日 2005/4/28
出願人 国立大学法人 千葉大学
公開番号 特開2006-304721
公開日 2006/11/9
登録番号 特許第4686713号
特許権者 国立大学法人 千葉大学
発明の名称 関節リウマチの検査方法、関節リウマチ診断薬、及びそれに用いられるプライマー
技術分野 有機材料
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 関節リウマチの病因、遺伝素因、多因子病、膠原病、自己免疫疾患
目的 ヒトB and T Lymphocyte Attenuator(BTLA)の機能欠陥や低下により免疫応答が活性化しやすくなり免疫寛容の破綻すなわち自己免疫疾患の発症をきたす可能性が考えられるが、BTLA遺伝子の一塩基多型と関節リウマチとの関係に関してまで報告されておらず、関節リウマチの新たな検査方法まで考慮したものでもないことに鑑み、関節リウマチの新たな検査方法の提供。
効果 日本人に多い関節リウマチ及びその発症リスクを的確に検査することができる。また、若年重症型関節リウマチの発症リスクも的確に診断できることから、その治療手段の選択も容易となる。
技術概要
この技術は、自己免疫疾患発症の候補遺伝子としてヒトBTLA遺伝子の一塩基多型に着目し、ヒトBTLA遺伝子の590番塩基の一塩基多型(SNP590)が、自己免疫疾患の中でも関節リウマチの発症、発症時の血中CRP, MMP−3およびRF値と高い相関性を有し、SNP590を同定すれば関節リウマチ、特に早期関節リウマチの診断および疾患重症度の予測に有用であることを見出したことに基づく。すなわち、ヒトBTLA遺伝子の590番塩基の一塩基多型を同定する関節リウマチの検査方法である。また、ヒトBTLA遺伝子の590番塩基の一塩基多型を同定できる塩基長を有するポリヌクレオチドからなるプライマーを提供する。また、このプライマーを含有する関節リウマチ診断薬を提供する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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