出願番号 |
特願2004-223676 |
出願日 |
2004/7/30 |
出願人 |
国立大学法人 千葉大学 |
公開番号 |
特開2006-047341 |
公開日 |
2006/2/16 |
登録番号 |
特許第4452881号 |
特許権者 |
国立大学法人 千葉大学 |
発明の名称 |
注視可能な範囲を制限する光学部材及びそれを用いた光学装置 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
視野機能、視覚障害者、障害の程度、人間が視力を集中して見つめること、眼球 |
目的 |
視野機能に関する研究を十分に進める、または視覚障害者の障害の程度を正確に測るためには、注視可能な範囲を制限しつつもその際の視野を広く維持することが必要であることに鑑み、注視可能な範囲を一定範囲に制限しながらも、より広い視野をたもつことができる光学部材及びそれを用いた光学装置の実現。 |
効果 |
一方向に注視している場合であっても、注視している方向以外の方向からの光を眼球に入射させることができるため、注視した状態であっても広い視野を維持することができる。また、不透明部材を放射状に延びる直線に沿って配置しているため、眼球を回転させて注視する方向を変えた場合は、いずれ不透明部材に遮られるようになる。 |
技術概要
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この技術は、光学部材と、光学部材を観察者に固定するための固定部材と、を有する光学装置であって、光学部材は、光学部材へおろす垂線を想定し、垂線を挟んで対称な位置にある第一および第二の点を想定し、更に、第一および第二の点それぞれから放射状に延びかつ光学部材を貫く複数の直線を想定した場合に、想定した放射状の複数の直線上に沿って配置される複数の不透明部材を有する。また、この場合において、不透明部材が沿って配置される想定した直線は、想定した垂線の足と交差し、かつその交差する点は想定した垂線の足から所定の距離だけ離れていることも望ましい。これにより、光学部材の垂線の足近傍には不透明部材が存在しなくなるため、注視可能な範囲を確保することができる。ここで「所定の距離」は、注視可能な範囲を定めた場合、その注視可能な範囲に対応して自動的に定められる距離である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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