多孔質体とその製造方法

開放特許情報番号
L2009002285
開放特許情報登録日
2009/3/27
最新更新日
2015/10/8

基本情報

出願番号 特願2007-035222
出願日 2007/2/15
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2008-194389
公開日 2008/8/28
登録番号 特許第5334081号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 多孔質体とその製造方法
技術分野 生活・文化
機能 安全・福祉対策
適用製品 生体臓器移植、人工臓器移植
目的 多孔質体の骨格を構成する基材にダメージを与えることなく高い親水性を持たせた多孔質体とその製造方法の提供。
効果 本技術によれば、従来のように改質状態を保持するために湿潤状態にしておく必要はなく、乾燥状態で長期保存できるとともに、無菌状態での保存も容易である。また、吸水性剤からなる被膜を多孔質体の外表面および孔内壁面に満遍なく付与することができる。
技術概要
 
この技術では、生体吸収性高分子の一種、乳酸とグリコール酸との共重合体(PLGA)(乳酸:グリコール酸、75:25)をクロロホルムに溶解し、15(w/v)%の溶液を調製した。本溶液をアルミニウム製の円筒容器に注入し、直径355μm〜425μmの塩化ナトリウム粒子(PLGA重量の9倍)を加え、よくかき混ぜた後、48時間風乾し、孔径355μm〜425μm、空孔率が90%のPLGA多孔質円柱体を得た。そして、PLGA多孔質基材を0.5%ウシI型アテロコラーゲン酸性水溶液(pH=3.0)に浸漬し、減圧することによって、多孔質基材の孔内部にコラーゲン水溶液を浸透させた。次に、遠心分離機を用いて多孔質基材に遠心力を負荷して余分なコラーゲンを除去し、基材の外表面と孔内壁面にコラーゲン層が形成されるようにした。遠心力は1580Gを5分間負荷した。多孔質基材は遠心後直ちに−80℃で3時間凍結し、この凍結物を24時間凍結乾燥(0.2Torr)することにより、水分を除去して、基材の外表面と孔内壁面にコラーゲンの被膜を形成して、多孔質体を製造した。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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