ビス(ターピリジン)化合物の合成方法

開放特許情報番号
L2009002278
開放特許情報登録日
2009/3/27
最新更新日
2015/10/7

基本情報

出願番号 特願2006-356255
出願日 2006/12/28
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2008-162979
公開日 2008/7/17
登録番号 特許第5013366号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 ビス(ターピリジン)化合物の合成方法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 電子ペーパー、表示デバイス
目的 ハイブリッドポリマーのマルチカラー化を可能とし、分子構造と官能基の設計とその合成の自由度が大きく、複雑な多段階反応を必要としない、ビス(ターピリジン)化合物の合成方法の提供。
効果 本技術によれば、ビス(ターピリジン)化合物の分子構造や、官能基の導入の選択幅は拡がって、設計そして合成の自由度は大きく向上する。ビス−ターピリジン化合物からのハイブリッドポリマーのマルチカラー化へも大きく前進することになる。
技術概要
この技術では、反応の原料化合物であるターピリジン化合物は、一般的には式(1)により表わすことができる。式(1)において、ピリジン環は、許容される数の官能置換基を有していてもよく、またこれを有していなくてもよい。符号Aは、スペーサー分子鎖としての炭化水素基、もしくはスペーサー分子鎖を有さずに符号Xのハロゲン原子と中心位置のピリジン環との直接的結合を示している。スペーサー分子鎖としての符号Aは、脂肪族、脂環族、芳香族、あるいは複素環の各種の炭化水素基であってよく、たとえば、エレクトロクロミック材料としてのハイブリッドポリマーの合成原料としてのスペーサー分子鎖としては、フェニル基、ビフェニル基、トリル基、ベンジル基等の各種のアリール基や複素環基であることが好適に考慮される。符号Xのハロゲン原子としては、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子が例示される。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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