出願番号 |
特願2006-356186 |
出願日 |
2006/12/28 |
出願人 |
独立行政法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2008-162976 |
公開日 |
2008/7/17 |
登録番号 |
特許第5013365号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
スペーサー導入型ビス(ターピリジン)化合物の合成方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
電子ペーパー、表示デバイス |
目的 |
ハイブリッドポリマーのマルチカラー化を可能ともするために、分子構造と官能基の設計とその合成が自由度が大きく、複雑な多段階反応を必要としない、スペーサー導入型ビス(ターピリジン)化合物の新しい合成方法の提供。 |
効果 |
本技術によれば、ビス(ターピリジン)化合物の分子構造や、官能基の導入の選択幅は拡がって、設計そして合成の自由度は大きく向上する。ビス(ターピリジン)化合物からのハイブリッドポリマーのマルチカラー化へも大きく前進することになる。 |
技術概要
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本技術では、反応の原料化合物であるターピリジン化合物は、一般的には式(1)により表わすことができる。式(1)において、ピリジン環は、許容される数の官能置換基を有していてもよく、またこれを有していなくてもよい。符号A↑1は、スペーサー分子鎖としての炭化水素基を示している。スペーサー分子鎖としての符号A↑1は、脂肪族、脂環族、芳香族、あるいは複素環の各種の炭化水素基であってよく、たとえば、エレクトロクロミック材料としてのハイブリッドポリマーの合成原料としては、このA↑1は、フェニル基、ビフェニル基、トリル基、ベンジル基等の各種のアリール基や複素環基であることが好適に考慮される。符号Xのハロゲン原子としては、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子が例示される。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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