出願番号 |
特願2006-355963 |
出願日 |
2006/12/28 |
出願人 |
独立行政法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2008-162967 |
公開日 |
2008/7/17 |
登録番号 |
特許第5092140号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
非対称型ビス(ターピリジン)化合物の合成方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
電子ペーパー、表示デバイス |
目的 |
ハイブリッドポリマーのマルチカラー化を可能ともするために、分子構造と官能基の設計とその合成が自由度が大きく、複雑な多段階反応を必要としない、非対称型ビス−ターピリジン化合物の新しい合成方法の提供。 |
効果 |
本技術によれば、ビス−ターピリジン化合物の分子構造や、官能基の導入の選択幅は拡がって、設計そして合成の自由度は大きく向上する。ビス−ターピリジン化合物からのハイブリッドポリマーのマルチカラー化へも大きく前進することになる。 |
技術概要
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この技術では、異なる2種類の原料化合物であるターピリジン化合物を用いて非対称型のビス(ターピリジン)化合物を合成するものであり、このようなターピリジン化合物としては、一般的には式(1)および式(3)により表すことができる。式(1)のピリジン環における符号R↑1および式(3)のピリジン環における符号R↑2は、各々、別異の、水素原子または許容される数の官能置換基を示している。そして、式(1)の2つの符号R↑1は、各々、同一または別異の水素原子または任意の置換基であり、式(3)の2つの符号R↑2についても、各々、同一または別異の水素原子または任意の置換基である。式(1)の符号A↑1および式(3)の符号A↑2は、各々、同一または別異の、スペーサー分子鎖としての炭化水素基を示している。スペーサー分子鎖としての符号A↑1および符号A↑2は、脂肪族、脂環族、芳香族、あるいは複素環の各種の炭化水素基であってよい。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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