コーティング方法。

開放特許情報番号
L2009002161
開放特許情報登録日
2009/3/27
最新更新日
2015/10/6

基本情報

出願番号 特願2007-076282
出願日 2007/3/23
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2008-231547
公開日 2008/10/2
登録番号 特許第5105349号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 コーティング方法。
技術分野 機械・加工、金属材料、無機材料
機能 機械・部品の製造、表面処理、接着・剥離
適用製品 構造用鋼防食(鋼製橋脚、原子力用炉心格納容器内壁など)、太陽エネルギー変換・備蓄デバイス(ソーラーパネルなど)、大気汚染物質浄化(高速道路ガードレールなど)等
目的 微小な酸化物結晶体とその機能を補助する金属とを混在させた層をコーティングによって形成する方法を提供する。
効果 サブミクロン以下の微小粒子も被処理物に吹き付け付着させることができ、微小粒子の蛍光、触媒などの様々な機能を損なうことなくコーティングすることができる。また結晶の機能発現や発現した機能を補助する目的で結晶近くに金属を配置することが同時に行え、今後の機能性無機材料層の設計が容易になる。
技術概要
無機酸化物微細結晶が集合されてなる酸化物粒子を無機酸化物微細結晶の相転移温度未満の温度に加熱し、超音速で被処理物に吹き付け付着させ、この酸化物粒子と共に金属粒子も吹き付ける。例えば酸化物粒子に無機酸化物微細結晶と金属粒子とが混合集合した粒子を用いる。また、酸化物粒子は有機化合物の糊剤で微粒子を相互に集合固化されたもので、吹き付け時の加熱温度をこの糊剤の昇華又は気化温度以上としてもよい。また、酸化物粒子を無機酸化物微細結晶のみからとし、金属粒子と混合して吹き付ける。これにより微小粒子の様々な機能を損なうことなくコーティングできる等の効果が得られる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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