出願番号 |
特願2005-121366 |
出願日 |
2005/4/19 |
出願人 |
国立大学法人 鹿児島大学、トーシン株式会社 |
公開番号 |
特開2006-296668 |
公開日 |
2006/11/2 |
発明の名称 |
治療器 |
技術分野 |
電気・電子、生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 |
健康器具、治療装置 |
目的 |
この発明は、身体の機能回復を促進させることを、適切に行える治療器を提供する。 |
効果 |
この発明の方法によれば、磁界、電位、及び温熱を身体に与えることが可能になる。これにより、身体の機能の回復を促進させることを、従来の治療器よりも適切に行うことができる。また、本発明の他の特徴によれば、磁界と、電位及び温熱の少なくとも何れか一方とを同時に発生させるようにしたので、身体の磁界に対する反応閾値を向上させることが可能になる。これのより、より小さな磁界で身体の機能の回復を促進させることが出来る様になる。 |
技術概要
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従来の治療器は、温熱効果と電位効果との複合作用による効果を期待するものであった。しかし、これらの効果は定性的な評価に基づくものであり身体の機能の回復を十分に促進させるものとは言い難かった。 この発明の治療器は、マット部に、磁気コイル、ヒータが埋設されており、マット部を人間の腕や足に巻きつけ、簡易ファスナーで留めて使用する。治療器は、高電圧パルス発生回路、磁気コイル、ヒータ線、ヒータ制御回路、制御部から構成されている。 この治療器は、電源スイッチをユーザによりオンにされると、治療器に電力が供給される。制御部は、高電圧パルス発生回路を制御して、磁界調節スイッチ及び電位調節スイッチで設定されている値に基づくパルス信号を発生させる。さらに、ヒータ制御回路を制御して、温度調節スイッチで設定されている値に基づく交流電力を発生させる。 これにより、電位調節スイッチで設定されている値の電位が磁気コイルに与えられるとともに、磁界調節スイッチで設定されている値のパルス磁界が磁気コイルから発生する。また、ヒータ線付近の温度が温度調節スイッチで設定されている値になる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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