ヒトデ由来新規トリプシンおよびその利用

開放特許情報番号
L2009001876
開放特許情報登録日
2009/3/14
最新更新日
2010/5/21

基本情報

出願番号 特願2005-099448
出願日 2005/3/30
出願人 国立大学法人北海道大学、国立大学法人 鹿児島大学
公開番号 特開2006-271332
公開日 2006/10/12
発明の名称 ヒトデ由来新規トリプシンおよびその利用
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品、生活・文化
機能 材料・素材の製造、検査・検出、環境・リサイクル対策
適用製品 ヒトデ由来新規トリプシン、ポリペプチド、ポリヌクレオチド、遺伝子検出器具、ポリペプチドを含有する薬学的組成物
目的 トリプシンは消化におけるkey enzymeで、各種生化学用の試薬、医薬・医療用途に用いられる。最近、哺乳動物膵臓由来のものは、牛海綿状脳症の影響から敬遠され、低温適用魚由来のものは、信頼性は高いが資源量減少の問題がある。そこで、ヒトデ類のように、資源として未利用のバイオマスからトリプシンを取得できれば、信頼性が高く、資源を有効利用することができ非常に好ましいが、トリプシンを有効に取得する技術はこれまで知られていなかった。この技術は、かかる状況に鑑みてなされたもので新規なトリプシンとその代表的な利用技術とを提供する。
効果 ヒトデ類から得た新規なアミノ酸配列を有するポリペプチドと、このポリペプチドをコードするポリヌクレオチドは、最適温度が哺乳動物トリプシンよりも低いだけでなく、トリプシン活性を発揮するためにCaイオンを必要としない新規かつ信頼性の高いトリプシンで、かつ、バイオマスとして利用されていなかったヒトデ類を有効に利用することができるという効果を奏する。
技術概要
このポリペプチドとしては、トリプシン活性を有し、公知のトリプシンに存在するCa↑2↑+結合に関与するアミノ酸残基が置換または欠失しており、さらに、最適温度が50℃付近であるポリペプチドである。このポリペプチドはイトマキヒトデの幽門盲のう由来であり、264残基のアミノ酸からなり、成熟型トリプシンは237残基のアミノ酸からなる。また、この技術には、これらのポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、ポリヌクレオチドを含む発現ベクター、発現ベクターを導入した形質転換体、ポリヌクレオチドにおける少なくとも一部の塩基配列またはその相補配列をプローブとして用いる遺伝子検出器具、ポリペプチドに特異的に結合する抗体、ポリペプチドを含有する薬学的組成物も包含される。かかるポリペプチドは、天然の精製産物、および真核生物宿主から組換え技術によって産生された産物を含む。組換え産生手順において用いられる宿主に依存して、ポリペプチドは、グリコシル化され得る。さらに、いくつかの場合、宿主媒介プロセスの結果として、開始の改変メチオニン残基を含み得る。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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