生体活性インプラント材料およびその製造方法

開放特許情報番号
L2009001874
開放特許情報登録日
2009/3/14
最新更新日
2009/3/14

基本情報

出願番号 特願2005-080359
出願日 2005/3/18
出願人 国立大学法人 鹿児島大学
公開番号 特開2006-255319
公開日 2006/9/28
発明の名称 生体活性インプラント材料およびその製造方法
技術分野 生活・文化、金属材料、無機材料
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策、表面処理
適用製品 生体活性インプラント材料、人工骨・人工歯根・骨欠損充填剤・人工関節・血液濾過材・カテーテル・ステント等のチタン性医用材料
目的 チタンは硬組織代替用材料として整形外科、口腔外科、歯周外科領域に広く応用されている。その表面の生体活性を高めるため各種コーティングが施される。プラズマによるアパタイトコーティングが一般的であるが、装置は大型で騒音も大きく、高価につく。また、複雑な形態への均一コーティングは困難であったり、熱応力残留による亀裂の問題もある。また、化学的コーティングも提案されているが種々の課題があり臨床で広く応用されているわけではない。そこで、医科および歯科分野で使用される生体活性にすぐれたインプラントの製造方法を提供する。
効果 この方法による表面の凹凸と生体活性なアパタイトの作用により、生体組織との結合に優れた生体活性インプラント体を得ることができる。得られたインプラント材料により、インプラント周囲組織の早期治癒およびインプラントと生体との早期結合が実現できる。また、化学的処理法であるため下地の形状を選ばず、複雑な形態を有する歯科修復物、多孔体への適用が容易である。
技術概要
チタンまたはチタン合金を酸により表面に凹凸を形成したのち、アルカリ処理し、さらにアパタイトを被覆するアパタイト被覆生体活性インプラントの製造方法である。酸としては高濃度の塩酸、硫酸、リン酸、フッ酸、硝酸またはこれらの混合酸を使用する。アパタイトの被覆はカルシウムイオンを含有する水溶液およびリン酸イオンを含有する水溶液に交互に浸漬することにより行われる。凹凸は、細胞適合性に良いとされる孔径O.1〜10μmに制御し、さらに、アルカリ処理を施すことにより疑似体液中でのアパタイトの析出効率が増大し易くなるようにして加工する。高濃度酸処理によって生じた多孔質とその後のアルカリ処理を含む多段階の化学処理により生成したアパタイト皮膜は、チタン製医用材料表面に機能的に活性化された改質層を付与し、生体活性能に優れたインプラント体となる。チタン表面の凹凸はエッチング条件により制御可能であり、細胞接触に適する条件、レジン接着に適する条件など目的の機能により調整できる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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