真空断熱材、及び真空断熱材を用いた冷蔵庫、並びに真空断熱材芯材の製造方法

開放特許情報番号
L2009001833
開放特許情報登録日
2009/3/14
最新更新日
2009/3/14

基本情報

出願番号 特願2002-163956
出願日 2002/6/5
出願人 松下冷機株式会社
公開番号 特開2004-011707
公開日 2004/1/15
登録番号 特許第3497500号
特許権者 パナソニック株式会社
発明の名称 真空断熱材、及び真空断熱材を用いた冷蔵庫、並びに真空断熱材芯材の製造方法
技術分野 電気・電子、機械・加工、繊維・紙
機能 加熱・冷却、環境・リサイクル対策、材料・素材の製造
適用製品 真空断熱材、真空断熱材を用いた冷蔵庫、真空断熱材芯材
目的 家庭用電化製品についても省エネルギー化は緊急の課題となっている。特に、冷蔵庫、冷凍庫、自動販売機等の保温保冷機器では熱を効率的に利用するという観点から、優れた断熱性能を有する断熱材が求められている。芯材として繊維とバインダーを用いた真空断熱材では、繊維成形体の内部まで個々の繊維を合着状態にしてしまい断熱性能が悪化するという問題、更には真空断熱材の生産性を悪化するという問題があった。かかる問題のない真空断熱材を提供する。
効果 この技術による芯材は、バインダー濃度が大きい部分に芯材の剛性をもたせ、バインダー濃度が小さい部分を設けることにより、固体熱伝導を小さくすることができ、断熱性能が向上する。更に、バインダー濃度が小さい部分の排気抵抗が少なくなって真空排気が短時間ででき、真空断熱材の生産性が向上する。
技術概要
この真空断熱材は、繊維材料からなる芯材と、そして、ガスバリア層および熱融着層を有するラミネートフィルムからなっていて芯材を覆い内部を減圧にした外被材とからなり、芯材は、繊維材料を積層した多層構造の成形体で、芯材の固体熱伝導率と排気抵抗が低減でき真空断熱材にしたときの強度が良好になるように、芯材の表面層の繊維材料には無機バインダーがついており、内側の層の繊維材料には無機バインダーがついてないか表面層よりも濃度の小さい無機バインダーがついている。バインダーはホウ酸、ホウ酸塩、或いはリン酸、リン酸塩、或いはそれらの加熱生成物が用いられる。外箱と、内箱とを備え、外箱と内箱によってできる空間の外箱側または内箱側に、この真空断熱材を貼付し、真空断熱材以外の空間に発泡断熱材を充填した冷蔵庫は断熱性能に優れる。真空断熱材芯材の製造は、繊維材料を所定形状に積層して積層繊維を作製し、積層繊維の外面の少なくとも一面に水で希釈したバインダーを塗布し、まずバインダーを塗布した積層繊維を100℃以下の温度で圧縮し、次いで圧縮した積層繊維を100℃以上の温度で加熱圧縮することにより得られる。
イメージ図
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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